【デイキャンプ編】初心者向けキャンプの始め方。楽しいの?登録者13万人のソロキャンプYOUTUBERが語ります。
全世界のみなさま、こんにちはこんばんは、タナです!
私は会社経営の傍ら、ソロキャンプ動画の投稿をYOUTUBEで2018年末に始め、2020年2月現在、おおよそ9万人の方々に登録いただいているソロキャンパー 兼 写真家です。
主に動画の内容はソロキャンプを顔出しなし、声なし、で作っており可能な限り没入感のある映像作りを心がけています。
※写真は野営の晩御飯「ステーキ」調理シーン
そんなタナが、まだキャンプをやったことのない方々にキャンプの魅力を交え、始め方をレクチャーします。今回は【前編 デイキャンプ版】として作成いたしますので、【後編 お泊まり版】も後日公開いたします。
昨今ではキャンプアニメや、YOUTUBE動画などを見て、実際に自分もキャンプを始めたいと思っている方が多いと聞きます。
とはいえ、
「ソロキャンプって何が楽しいの?」
「キャンプ道具って何を選べばいいの?」
「お金かからないの?怖くないの?」
などなどハードルは低くないと思います。
目次
キャンプの始め方
必要なキャンプ道具
食材について
キャンプ場について
1日の流れ
他あれこれ私が実際に体験したことと交えてお届けいたします。
【キャンプの始め方】
※写真は青ヶ島でのキャンプシーン
皆さんのキャンプのイメージはどのようなものですか?
テントがあったり、焚き火を囲ったりを思い浮かべる方も多いでしょう。
キャンプには道具がつきものです。テントや寝袋などの道具を最初から揃えるのはハードルが高く感じますが、実はテントや寝袋がなくてもキャンプはできます。
タナのキャンプを始める方法のオススメは「デイキャンプ」です!
デイキャンプとは宿泊を伴わない日帰りの野外活動のことです。庭やビーチでバーベキューしたりすることをイメージしていただければ問題ないです。
※デイキャンプでステーキ焼いて食べて帰ってきました。
一気にハードルが下がりませんか??
初心者の方はまずは外での食事や焚き火の楽しさを知ってもらいたいです。
大自然の中で飲むコーヒーは格別です。至福のひと時とはこの事を指すのだと実感します。
私は東京から2時間の場所にあるキャンプ場までわざわざ足を運びます。キャンプにはそれほど魅力があるのです。
デイキャンプを行うポイントとして、「天気のいい日のみ」を重視してください。
微妙な天候の場合は控えた方がいいでしょう。
時期はできれば春〜秋がオススメです。
冬は装備が変わってきますので上級者向けとなります。
そしてキャンプを始めるには道具が必要です。
断言しますが、最初から理想の道具は揃えられません!!
キャンパーで最初から理想の道具を揃えた方を一人も聞いた事ないですし、
タナ自身、今でも新しいものが欲しくなります(笑)
まずは必要最低限の道具を安く揃えて実行することが大事です!
知り合いにキャンパーがいれば道具を借りたり連れて行ってもらうのもいいですね。
【必要なキャンプ道具】
デイキャンプに必要な道具を紹介していきます。
キャンプ道具はYoutube比較動画もつけておきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.アウトドアチェア
初心者の方にまずオススメしたいのはアウトドアチェアです。
食事や焚き火の際にチェアがあればゆったりとできます。地べたは正直しんどいです!
オススメはコンパクトに収まり、軽くて持ち運びが容易なもの。
2,000円くらいで購入できます。
自宅でも家具として使用できるので、1つ持っていても損はしません。
アウトドアチェアの比較動画はこちら
2.アウトドアテーブル(ミニテーブル)
食事の際や小物を置いたりするのに便利です。
最初は外で食べることに抵抗があるかもしれません。
地面に食材を置かなくてすみ、衛生面でもテーブルはあった方がいいでしょう。
アウトドアテーブルの比較動画はこちら
3.シングルバーナー
ガス缶を使用してお湯を沸かしたり調理ができます。カセットコンロを小さくしたイメージです。
初心者の方はなかなか火をおこせなかったり、時間がかかるので、一瞬で火を使えるバーナーがあれば便利です。
カップラーメンやコーヒーを飲むのにタナも使ってます。
バーナーの比較動画はこちら
4.焚き火台
正直シングルバーナーがあれば、焚き火台がなくてもキャンプを楽しめます。
しかしタナは初心者の方だからこそ、+αのキャンプの楽しさとして焚き火をしてもらいたいです!
今後キャンプをやるにあたり絶対に必要になってくる道具ですので1つ持っておくことをオススメします。
グループでキャンプに行くときは一つだけでも構いません。
焚き火を囲ってみんなで話しながらお酒を〜
めっちゃよくないですか?(笑)
焚き火をするためにキャンプに行く人はとても多いです。タナもそのうちの一人です!
キャンプ場の多くは直火禁止です。
焚き火台がないと焚き火がでいない場合が多いので、焚き火をするなら必ず焚き火台を用意してください。
焚き火台の中には焚き火台とバーベキューコンロの1台2役もあるのでそちらもオススメです。
焚き火台の比較動画はこちら
5.火ばさみ
4の焚き火台を使うならセットで火ばさみが必要です。トングのようなものです!
焚き火の中の炭や薪を動かす際に必要になります。
タナはデイキャンプで焚き火台の前に座り、
景色を見ながら炭いじりをする時間が好きです(笑)
火ばさみの比較動画はこちら
6.着火剤
実は意外と炭や薪に火をつけるのは難しいです。
着火剤があれば誰でも簡単に火をおこせるので、慣れないうちは持っていくことをオススメします。
最初は思っているよりも多めに着火剤を使うようにしましょう。
デイキャンプは宿泊とは違い、時間に限りがあります。
なかなか火がつかずにデイキャンプをあまり楽しめなかったなんてことも…
荷物にならないし、着火剤があるに越したことはないのでぜひ揃えておきたい道具の一つです。
7.ライター/トーチ/マッチ
100円均一で販売されているもので十分です!
着火剤と一緒に使うだけで簡単に火起こしができます。
ライターの比較動画はこちら
8.軍手/レザー手袋
役割としては手の保護、汚れから守る、熱いものをつかめます。
最初は家にあるのような軍手で問題ないです。
慣れてくればレザー手袋を用意しましょう。
レザー手袋の比較動画はこちら
9.薪
道具ではないですが、無いとそもそも焚き火できないので(笑)
暖をとることができますし、眺めているだけで癒しがあります。
タナは寒い時期でも寝るとき以外はテントに入らず焚き火の前で過ごしています。
1束600円ほどで、寒い時期だと2束くらい使う場合もありますね。
薪を購入できる場所はキャンプ場やホームセンターです。
キャンプ場で購入する場合は先にキャンプ場に販売しているか確認しておくといいでしょう。
10.ケトル(やかん)
カップ麺やコーヒーのお湯を沸かすために使います。
人数によって変わりますが、1人で使うならあまり大きく無く軽いほうがいいいです!
タナは0.6Lのケトルを使ってます。
カップ麺はもちろん、コーヒーに使っても余るので0.6Lくらいでも十分ですね。
逆にファミリーであれば2Lくらいの容量があれば良いですね。
焚き火にかけておけば、常にお湯を確保できるので、アウトドアケトルは寒い時期に重宝します。
タナが使用しているケトルはこちら
11.マグカップ/シェラカップ
飲み物を飲むためのものです。
最初は家から持ってきてもいいと思いますが、ガラス製は割れたり持ち運びに不便です。
以上が道具編になります。
4~9は焚き火一式になるので、焚き火をするならセットでの購入がオススメです。
アウトドアメーカーのものであれば耐久性に優れているので長い目で見てもお得だと思います。
キャンプ用品は防災用品としても転用可能というところもポイント!
マグカップ比較動画はこちら
【食材について】
デイキャンプはお昼頃に行って、食事をし、夕方に帰るプランです。
食材はコンビニで十分揃います。
カップ麺やインスタントコーヒーを買ってキャンプに行くだけです。
水はデイキャンプであれば1人当たり1Lくらいあれば足りるんじゃないかと思います。
そのほかは割り箸やウェットティッシュ、ゴミ袋があるといいですね。
ゴミ袋はコンビニのレジ袋でも足りるとは思いますが、焚き火台など洗う時間がないときに入れておけるので、1つあると何かと便利です。
タナはキャンプを始めた頃はマクドナルドで買ってきてキャンプを楽しんでいました(笑)
事前にお昼ご飯は食べてきておいて、コーヒーを淹れたり、おやつを食べながら焚き火をしてまったりとした時間を過ごしても良いですね。
【キャンプ場の区画について】
管理人が常駐しているキャンプ場がオススメです。何かあった時に聞いたりできるので初心者は管理人の常駐しているキャンプ場を選ぶようにしましょう。
※浩庵キャンプ場
キャンプ場の形式はいくつかあり、
「区画サイト」というのは10mx10mのこの区画があなたが使っていい区画ですよ〜とあらかじめ決まっているサイトです。車も横付けできるところがほとんど。
区画サイトは基本的に予約していくサイトです。予約していないと使えないこともあります。
キャンプ場にはコンセントをさせる電源付きのサイトがあり、電源サイトと呼ぶこともありますが、区画サイトと同じだと思っておいてもらえれば大丈夫です。
「フリーサイト」はキャンプ場の敷地の中で好きな場所でキャンプができるよ〜というサイトです。
予約が必要な場合もありますが、当日に行って好きな場所を確保して、区画もないので自由にキャンプを楽しめます。
車の乗り入れができないフリーサイトもあり、駐車場から距離がある場合は荷物の搬入時の注意が必要です。
「オートサイト」は車を横付けにできるキャンプサイトです。形式はフリーサイトと同じで好きな場所でキャンプができます。
駐車場から離れていないので荷物の運搬も楽です。
※陣馬形山キャンプ場
キャンプ場選びの確認事項ですが、
トイレの設備はしっかりと確認しておいたほうがいいです。
ウォシュレットがあるのか、清潔なのかなど!
特にカップルで行く場合はトイレの清潔度で今後の二人の関係性に亀裂が入ってしまうかもしれないので。。。
ゴミや炭の捨てる場所があるのかも確認しておいたらいいですね。
そのまま残していくのはNGです。
所定の場所に捨てるか持ち帰りましょう!
※白浜フラワーパーク
オススメキャンプ場の紹介はこちら
【キャンプ1日の流れ】
お昼くらいには到着して設営を始めます。
設営が終わったらお昼を作り食事を楽しんで焚き火〜というような流れです。
デイキャンだとテントを張らないので、すぐに準備が終わると思います。
火を起こすのに時間がかかるくらいですかね。
燃えきらなかった薪や炭を捨てる場所があるのか事前に確認しておくことをお勧めします。
デイキャンプだと帰るまでに燃えきらない可能性もあります。
管理人の方に「初めてなので薪の処理はどうしたらいいですか」と尋ねると親切に教えてくれます。
【初心者の方にやってもらいたいこと】
デイキャンプに行った際はキャンプ場をウロウロとしてもらいたいです。
他のキャンパーがどんな感じでキャンプをしているのか参考になります。
「こんなキャンプスタイルいいな」とか次に繋がると思います。
怪しくない程度にあまりジロジロと見ないよう注意は必要です(笑)
【まとめ】
キャンプを始めるならデイキャンプから!
最初はとりあえず安く揃えてキャンプに行く!
キャンプ場は管理人のいるところを選ぶ!
食事は最初は簡単なものでいい!
キャンプ場の設備に関してはしっかりと確認しておく!
キャンプの始め方は動画で解説しているので、音声や動画で知りたい方は
下記のリンクでご確認ください。
デイキャンプ編:
初めてのお泊り編:
※2つの道具は重複していませんので【デイキャンプの道具を揃えて】その後に【初めてのお泊り編の道具】を揃えてください!よろしくお願い致します!
他にもたくさんキャンプ関連動画をあげていますので是非ご覧になってください😇
タナちゃんねるYOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UCP1hGh6tV50pS_5yTPi0mgQ/
デイキャンプを経験したら、次は泊まりのキャンプをやってみましょう!
泊まりのキャンプに関しては続編をnoteで解説しています。
こちらもぜひチェックしてみてください。
キャンプブランド『TOKYO CRAFTS』立ち上げました!
最後に
最後に私がつい先日青ヶ島にキャンプに行った時に撮影した写真と、昨年印象深かった写真を貼り付けてさようならをいたします。こんな風景に出会えたのも全てはキャンプを初めて外に繰り出すようになったからです。
↓無人島でソロキャンプをした時、朝日を撮影しました。
↓ハワイでキャンプをした時の朝焼けと星空
↓ふもとっぱらキャンプ場にある池の逆さ富士
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