見出し画像

自己肯定感とパフォーマンス

おはようございます。
サロンでも、とても素敵な質問があり、
こちらにも書いてみました。

僕らは、常に、課題があると思います。だからやりがいもあって目標も持てていられるのだと思っています。

と同時に、同じことをやるにも、
この考え方がとっても大切だと思っています。

僕らは、
常に『できないこと』に目がいきやすいです。

しかし、

『課題』が生まれるのは、
出来る事が増えたからであり 、
新しい事に気付けた成長であり、

『課題』が存在するのは、
自分の良いところをより伸ばすためであり、
もっと成長して自分を豊かにするため

という事が大前提でいないと、
自分の力を発揮する場所に気づけなかったり、
自分のダメだと思う部分に目がいき過ぎて、苦しくなってきてしまうのです。

僕らや俳優さんも、
そして子どもたちはもっと大事だと思いますが、

新しい課題に挑戦しようとする時、
大事にすべきは、

自分の良いところ

であると思います。
例えばレッスン一つとっても、
自分の良いところを伸ばすために、トレーニングをしている事を忘れずにいる事が大切です。

『私はここがダメだから、直したい』

『自分のここをもっと生かすために、ここを改善したい』
と考える人では、一つのことをやった時の気付きと成果が全然違います。

 誰にでも起きる心の状態だと思いますが、
自分に否定感が強い状態だと、
自分のできてる、できてない、に執着し注目してしまいます。
周りを見てるようで、比較ばかりをしてしまいがちです。 だから、自分と違う魅力に気付かず、負けない事ばかり考えてしまいます。 

これが、自分の良いところを知る習慣ができてる人は、 自分に余裕があり、
他の人の『魅力』に素直に気付けるので、
研究してみて、自分にも取り入れる事ができる状態にあります。

この人のここが面白い・魅力的なんだ、
と気付いて自分にも取り入れられたら、
自分軸の生かし方ですから
ただのモノマネで終わらずオリジナル要素を持てるのです。


だから、僕のレッスンでは、

ここから先は

540字

週に2回前後の更新をしていく予定です。 記事の単発の販売も予定していますが、 2本以上読まれる方は、購読がおすすめです。 映画や舞台、参考になる本の紹介までしていきます。

演技が上手くなるためのコツや取り組み方の工夫を、マガジンで提供していきます。 野元先生がレッスンで教えている事や、 レッスンでは教えられな…

演技が上手くなるためのコツや取り組み方の工夫を、マガジンで提供していきます。 野元先生がレッスンで教えている事や、 レッスンでは教えられな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?