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怠け者国家 こんな日本に誰がした

30年間惰眠していた日本 ジャパンアナンバーワン という本がケネスヴオーゲルから出版されて悦に入っていた昔が懐かしい。当時GDP1位を伺う2位にいた我が日本。ほとんど成長戦略もなく惰眠している間に、世界的プレゼンスは低下の一途を続けGDP4位になる見込み。このままの状態が続けば、10年先には財政破綻国家となりGDP10位以下になる見込みだ。
観光立国という躄戦略とばらまき行政の結果、雪だるま式で増えた借金で債務不履行となり財政破綻国家となったギリシャの轍を日本も踏もうとしている。賞味期限切れの即効性の欠ける減税を打ち出して、国民からは嘲笑されているのに、何故か本人だけはやった感を持ち悦に入っている岸田総理。野党は批判するだけで具体的なビジョンを欠いている。
結果的には国が成長しなく国民がどんどん貧しくなったので、政治家の先生達が一番怠けていた事になる。岸田総理は各省庁の書いた原稿を正確に答弁するだけで、総理がお持ちの哲学や国家戦略が、感じられない。その為、各省庁が、頭をひねって作った政策を一つのベクトルに向けて統合、調整する事が、出来無い。これが、岸田政権の人気が下がり続けている最大の原因だ。 
さて何故かこの国の法律は、働きたい人、怠け者になりたくない人、お金が必要な人に即応していない。平均寿命が、伸びたのだから65歳以上で金儲けしたい人は一杯いるのに、稼ぐと年金を減額するという? 働きたい主婦は一杯いるのに、扶養控除の枠を超えたら、総合課税されるのでママ友と生産性の無い世間話に興じる事になる。何度か生活保護受給者がまともに働いて人生をやり直したいというので、雇用した事があるが、保険支払もなく、余りにもパチスロに明け暮れる生活が、楽だったので仕事によって生活をする事が、苦痛だと2か月も立たずに辞めてしまう。
働く意欲のある人は一杯いるのに、国が怠け者を奨励しているのだから、国が衰退するのは当たり前だ。無理して給料を上げなくても、働きたい人は一杯いる。金儲けしたい人は一杯いる。金儲けして遊びたい人や、贅沢したい、子供をたくさん作りたい人も少なからずいる。
へんな枠を無くし存分に働ける様にすれば経済は好循環する。もちろん消費は増加して消費税収入も大きくアップする。つまらないルール作りをしたのが、怠け者の政治家達だから働かなくてもボーとしてくださいね、自分たちを糾弾しないようにね、という事なんだ。

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