carried on the back

たまに想い出すあなたの顔
時に絶大で、時に邪魔なもの
触るとあたたかく、生臭い
あなたの姿は無い
 
僕はあなたを思い
あなたは所隠す場所
探して
あてどない旅を
 
あなたはもういない
はき違えたあなたは
衝動のまま
そのまま散ったんだ
僕には鈍いものだけ預けて
 
あなたはもういない
勘違いした頭は
迷宮なまま
そのままTHEEND
僕にあたたかいものだけ与える
 
懐かしい痛みは
憶病なあなた
いつも、いつも
そこから出られなくて
彷徨う地点は共鳴できない場所

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