rough

ざらついた感情は
どこにはけばいい
誰といたって、独りになれば
握った拳は流行らないこの街で

春も過ぎアイツらも
かわした約束さえ
忘れているのか
今だけなのか…

仲間旅立ち
エールを送りたいけど
だけど

だんだん変わってゆく
あの時輝いてたおれたちは
少しずつ形を変えては
この街に溶けてゆく
このざらついた感情だけ
薄れてゆくままに
残る
残る

光ってたもの
なにがって具体的に
手繰り寄せていけば
新しい景色は眩しいけど

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