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「かみ」ということば


日本語は不思議で
同じ音なのに全く違う意味の言葉がたくさんあります。

雲、蜘蛛「くも」や 橋、箸「はし」 雨、飴「あめ」など
数えきれないぐらいにあるのですが
美容学生時代、「かみ」について疑問を持ったことがあり友人と調べ
そこから起こったことを今回はお話しようと思います。


友人とお昼ご飯を食べている時に
友人から「なあなあ、同じ音やのに全然違う意味の言葉ってめっちゃあるやん?んで、俺らが今勉強してる「かみ」も髪、紙、神って3つあるよな。これって意味あると思わん?」と言われて震えました。

絶対に意味ある!!

なんで友人はこんなことを急に言い出したかというと
僕はこの友人とよく『自分と他人ってなんやろ』とか『現実と非現実の境界ってなんやろ』という哲学っぽいことからアートについてなど他の友人が入ってこれないような謎ワールドを展開していたので
ある意味、急ではなかったのです。

なんとかなんとかあらゆる資料を読み漁って出てきたのが

“髪・紙・神”には共通する意味があった
きっと諸説あるとは思うのですが
今回はあくまで僕が調べてでてきたことを紹介したいと思います。

・みなさん神様はどこにいると思っていますか??
いるとかいないとかそんな話はおいといて、もしいるならどこにいると思っていますか?

多くの人は空や天などの高いところにいると思っていると思うのですが
(日本で一番有名な神様と言えば天照大神ですが、太陽の神様ですね)
人間の身体の中で一番高いところにあるのが脳みそではなく髪の毛なので
「かみ」と呼ばれるようになった

・紙はもともと竹を割ったものに書いていた簡(kan)にiが足されて紙になったそうなのですが、紙が無ければ今の人類の発展はないと言われるほどの発明とされていて、それぐらい大事なものということから「かみ」と呼ばれている

様々な神話にもそういう話はあったりするのですが
僕が一番へええええええ!!と思ったのは

ちょっとみなさん太陽の絵をパパっと描いてみてもらえますか?
頭の中ででも大丈夫です。

描けましたか?

描けましたね?

こんな感じでしたか?
きっとこんな感じだったと思います。

まるを描いてそこからぴょんぴょんなんかだしますよね?

その太陽からぴょんぴょん出てるやつ
太陽の髪の毛って言うらしいですよ!!!

へえええええ!!
ですよね。わかります。

何へえ!でしたか?

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