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ブルグミュラー25の練習曲全曲演奏 ワンポイントアドバイス有り

今年からブルグミュラー25の練習曲の 演奏動画と演奏 ワンポイントアドバイスなど の動画を YouTube に公開しています。

今回で全25曲の公開が終了です。

今回は最後の2曲、 24.つばめと25.貴婦人の乗馬 の演奏と後半に ゆっくり演奏しながら ワンポイントアドバイスを入れました。

24.つばめ

25.貴婦人の乗馬

全25曲によって様々の動画ですが、中には演奏の後半にゆっくり片手ずつ弾いていたり 演奏上のワンポイントアドバイスも 入れています。

私の子供の頃ピアノを習っていた時はブルグミュラー練習曲は、 練習曲の一つとして、 チェルニー100番、30番、40番、50番、クラーマービューロ60、クレメンティ、モシュコフスキー、そしてショパン エチュードに入るまで どんどん曲をこなして行く方が先決だったためか、 ブルグミュラー練習曲については じっくりと1曲毎向き合う機会は特にありませんでした。

大人になって改めて今回のようにブルグミュラー25の練習曲を1曲毎見直してみると、改めてブルグミュラー 25の練習曲の端正な美しさを実感することができました。

ブルグミュラーの25曲中、後半の曲になると難易度も高くなり曲によっては古典派 ベートーヴェンや メンデルスゾーン、ショパンなどのロマン派や近現代の作品などにも通ずる技法が出てきます。

それから、よく生徒などに聞かれるのは
「◯◯など曲を弾くまでどんな 練習曲やテキストをこなしていけば良いですか?」という質問です。

もちろん曲をたくさんこなすことは大切だと思いますが 何の練習曲を練習すれば 弾けるようになるということではなく、音楽的な理解や その曲に求められている 技術的な面など何かが欠けていたり、 自分のレベルよりも難しい曲を ひいている場合、その曲を仕上げるのは かなり時間がかかるし、 完成するまでに飽きてしまうという問題が生じます。

やみくもに指だけを動かすということではなく、自身の弾いている音を聞きながら、音楽的な理解と 技術的な 両立ができ相互関係から曲の完成度が増すと言えます。

また、ブルグミュラー25の練習曲の話に戻ります。
一人ひとりの生徒に対してレッスンを行うとなると 伝え方も異なりますが、 ご参考までに動画後半にはゆっくり聴きながら演奏のコツを簡単に収録しました。

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