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鉄塔

何かしら巨大建造物に惹かれるのだろう、人はそういったものだろう。
僕も例にもれずその類のようだ、特に単館上映であった鉄塔の映画からその価値観が大きく変わったのは自分でも自負している、それまではそこまで意識しているものでもなかったと思うが。

昨日「知らない世界」でたまたまやっていたのが鉄塔。
僕のnoteのスタイルは基本思い知多ことをタイトルだけ書いといてなにかの拍子に書き始める手法が多い。
この鉄塔もタイトルにサムネだけ貼って放置していたものだ、もう放置して半年くらい経ってるかも。
そんな時「知らない世界」で鉄塔がフューチャーされる、録画しておけばよかった・・・、少し後悔も混じるが視聴。

どうやら僕は「くぐり鉄」のようだw。

前から鉄塔には惹かれていたものだ、テレビの中では数千人とか言われていたが数万はいるだろう、そうでもなければ本とかでないもの。

鉄塔好きは得てして巨大な建造物などにも惹かれている人は多いと僕は思う。
そう例えばダム、巨像、橋、などである。


様々な巨大建造物に魅入られてきたがどうやら僕には鉄塔がしっくりきてるみたいだ。

友達の中にもこれらの巨大建造物に惹かれている人たちがいる、結構共通してるのが自転車なんかである、これは明快で自転車で目的地を巡ること、サイクリングの一環としてだ、僕も例にもれずそれに倣っての鉄塔。


そもそもの始まりは20代のころ単館上映でエヴァンゲリオンを見に行った時の上映前の予告で見た「鉄塔‐武蔵野線‐」だった。
その当時はふーんという程度だったのだがこれが後々にじわじわと脳裏にインタプリンタされる。
時は流れて30代に入り1人暮らし、自転車も活動範囲が広くなって遠征と称した小旅行的なものが極端に増えたとき。
そんな時ふっと思い出されたのがこの映画、はるか昔に見た予告編、それから見て取れるであろうジュブナイルな雰囲気、その時の僕にピタッとハマってしまった。

これ以降自転車でツーリングという行為が物凄く自分の中に浸透して鉄塔を愛でるだけのツーリングなどにも行くようになる。
もちろん趣味のシクロクロスのレースの時なんかも近場にあれば撮りに行ってた。

今ではそんな事は出来ないけどね・・・。

昨日の特集は今の自分にはおいそれとヨシ見に行こうとはできないが、できる限り今までの様に愛でる行為が出来るようにと再認識させてくれた。
多分鉄塔の真下に行ける場所があっても、その真下に行くのが困難な感じだろうが、それくらいの歩行能力しかないのが悲しいがこれが現実だ。
「くぐり鉄」は出来なさそうではあるが出来そうなシチュエーションを見つけてチャレンジするのもいいだろう。

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