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日本語の方がわかりやすいカタカナ語:14個

概要

日本語で表現して違和感ない言葉であっても、カタカナ語で置き換えている文章が増えています。たとえば次の文章を見てください。

「マルチ・ファンクション・プリンターとフロア内のネットワークデバイスで生じたインシデントは総務部マターとし、システム部へのコールはL2対応エスカレーションのみとする。」

これは、実際にある組織のIT部門から示された社内アナウンス文書に書かれていた文章です。システム部と総務部の人には理解できるものでしたが、他部署からは「わかりにくい、日本語で書け」と文句が寄せられました。

日本語に置き換えても十分通じるもの、日本語表現の方が一般的だと思われるものはカタカナ語句を用いません。特にこれらの14個の言葉は、日本語の方がイメージしやすくてわかりやすいです。

日本語の方がわかりやすいカタカナ語14個

参考書籍

この内容は以下の書籍から抜粋しました。わかりやすい文章・資料の作り方を知りたい方はぜひご参照ください。

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他の人の反応

カタカナ語が多いとルー大柴を彷彿させるというのは、一定世代以上には共通認識ですよね。
https://twitter.com/reppohw106ktma/status/1553889362290495491

日本語の読み方が怪しいヤツはあえてカタカナ語で通すというのも1つの方法です。だいたいさく/だいかえさく、どちらが正しいか分からなくなったら「オルタナティブ」・・・ちょっと無理があるかも?

こういう言葉が飛び交っている環境で仕事をしている人には衝撃的な反応でした。

英単語にある複数の意味の1つを的確に表現できる言い換え力が必要な場目面もありますね。そういうときはカタカナ語で濁したくなるときも。

ナレッジも通じない環境があるんですね。わからない単語が出てくるととりあえず無視してみようという人はたしかにいます。

このコメントはとても重要で、カタカナ語を当人が使いたいように使っている場面も多く、英単語の意味に照らすと「ずれてる?」と感じることもときどきあります。だからこそ、正しい日本語に置き換えた方が誤解が少なくなると思ったりします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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