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ロジカルシンキングの資料作成術

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資料作成のルールに関する図解をまとめています。資料作成のうまい人が実践しているテクニックを紹介します。
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#図解

なぜなぜ分析の使い分け

概要抽象化と具体化がうまい人はうまく使い分けてます。 参考書籍この内容に絡んだ資料のストーリーの作り方は以下の書籍でも触れています。わかりやすい文章・資料の作り方を知りたい方はぜひご参照ください。 ファイルのダウンロードこの記事のスライドはパワーポイント形式で作成してあります。一定期間のみ、ファイルをダウンロードできるようにしますので、以下のリンク先からお早めに取得してみてください。 なお、パスワードを設定してありますので、知りたい方はTwitter( https://

色調差は図のわかりやすさと比例する

概要わかりやすい図解ができる人はアクセシビリティを意識しています。 参考書籍色の使い方を詳しく知りたい方は『図解作成の基本』(すばる舎)で詳しく解説しています。この本は、プレゼン資料に用いる図解を基本から応用まで、作成手順も含めて示しています。 ファイルのダウンロードこの記事のスライドはパワーポイント形式で作成してあります。パスワードを設定してありますので、知りたい方はTwitter( https://twitter.com/juntoku_y )のDMまでご連絡ください

正確と強調の使い分け

概要説得がうまい人はデータを強調(誇張)するタイミングがわかっています。 データを強調することと誇張することをは違います。正しく対策するために必要な意思決定を迅速に行うために、相手が判断しやすい見せ方をするのは「強調」ですが、相手の判断を誤った方向へ誘導してしまうなら「誇張」です。 データを扱うことはナイフを扱うことに似ています。適切に扱えばさまざまなものを作れますが、使い方を誤れば相手を傷つけることも可能です。 参考書籍さらに多くのチャートやグラフを知りたい方は『図解

セクシーチャート:150個

概要相手を動かすプレゼンには「ハッとさせるセクシーな図解」があります。相手を虜にするセクシーチャートを作るには、チャートの引き出しを増やすのが早道です。 こちらのサイトで公開されています。 チャートごとに事例図もあるため、非常に参考になります。どのように解説されているか、いくつか紹介します。 Alluvial Diagram(沖積図) 次の図が参考図として示されていました。 これはネットワーク構造の経時変化を表すために開発されたフロー図の一種です。視覚的な外観と流れ

図解のパターン:8チャート8グラフ

概要ほとんどの図解は8チャート8グラフに収まります。この一覧を早見表として使ってみて下さい。 今後、これらチャート・グラフはマガジンで解説していこうと思いますので、本記事では全体像だけお伝えします。 全体 チャート グラフ 参考書籍さらに多くのチャートやグラフを知りたい方は『図解作成の基本』(すばる舎)で詳しく解説しています。この本は、プレゼン資料に用いる図解を基本から応用まで、作成手順も含めて示しています。 ファイルのダウンロードこの記事のスライドはパワーポイン

プレゼン手法の使い分け(SDS/PREP/DESC)

概要この3つでほとんどのプレゼンに対応できます。パワーポイントで作成したスライドをダウンロードできるようにしました。レイアウトやインデント、色使いの参考にしてみて下さい。 DESCには2つの表現タイプが知られています。 (オリジナル型) ⇔ (派生型)  Describe ⇔ Describe  Express ⇔ Express  Specify ⇔ Suggest  Consequence ⇔ Choose オリジナル型は、状況共有し、自分の意見と選択肢を示して、

セールストークの使い分け

概要何かを相手に売り込みたいとき、この2つを知っておけばだいたい大丈夫です。パワーポイントで作成したスライドをダウンロードできるようにしました。レイアウトやインデント、色使いの参考にしてみて下さい。 参考書籍FABE法やBEAF法のように考え方の定石をまとめたものをフレームワークと呼びます。よく使われるものを『フレームワーク使いこなしブック』(日本能率協会マネジメントセンター)で詳しく解説しています。この本は、新人の東むぎ夫がフレームワークを使って課題を解決していくストーリ