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オザケンのライブに行った。

こんばんは。
先日、2020年に行うはずだった小沢健二のツアーが2年越しに行われてチケットを取っていたので観に行ってきました!(以下敬称略、愛称を込めてオザケンと書いています。)

ぼくは人生でいちばん好きなアルバムがオザケンの1st「犬は吠えるがキャラバンは進む」です。
さらに!人生でいちばん好きで、自分にとって本当に大切な曲がそのアルバムの7曲目の「天使たちのシーン」である。そこにすべてがある。
とってつけたみたいだけど、他のアルバムも本当に大好きで、本当にいちばん好きと言っても過言ではない。というか、アルバムに入ってないシングル集とか出してくれ!指さえもとか春にして君を想うとかYouTubeでしか聴いてない!
と、それくらい大好きで、ライブがめっちゃ楽しみだった!

当日はアニエスベーのボーダーシャツを着て気合いを入れた!15時からグッズ販売。絶対に人が多いと思い、13時半には着いたが、それでも前に2、30人は並んでた。初夏の暑い中1時間半待った。すると、白い布で隠されていたロビー(物販会場)があらわに!欲しかったTシャツとバケットハット、魔法的電子回路のピンクを購入。無事買えて良かった、、、。後に売り切れてたものもあったので本当によかった!

物販会場。服屋さんみたいでかわいい!
歌詞の解説や曲のあれこれが床にあった!すごくこだわっている。

19時からスタートだったが、20分以上押しではじまった。こここらはネタバレがありますのでお気をつけ下さい!
30人以上のバンド編成で、衣装はオザケンがデザインしたもの。妖精みたいでかわいかった。暗くなるとその衣装が光るという仕掛けになっていて、初っ端から驚いた!!!
今回はオザケンの「離脱」という合図でテンポが遅くなり「戻る」で元のテンポにもどるという面白い仕組みもあった。
最初は、「薫る(労働と学業)」のベースでおお!と思ったら1曲目は「流動体について」で、びっくり!オザケン本人が見えた瞬間から心がギュッとなって、涙が出ました。そこから最高の時間が始まりました!
「いちょう並木のセレナーデ」が序盤に披露されて、拍手がとまらなかった。しかも「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」とのサンドウィッチアレンジ。泣いちゃうよ!!!

なんと言っても今回「天使たちのシーン」が生で聴けたことを書きたかった。間奏などとが短くアレンジされていたが、もうすごかった。人生でいちばん好きな曲を聴けるってもしかしたら人生で今後はないかも、、、。音源に近いようなアレンジであのギターソロが生で聴けたことはそれだけでチケット以上の価値がある。自分にとっては。

書きすぎると全曲紹介みたいになりそう、、、。
今回のハイライトは「強い気持ち・強い愛」でした。あのイントロのストリングスが始まったとき、会場の座ってた人たちも立って、空気が一気に変わった。名曲と言われるもののパワーをその場で感じた。最後の歌詞が本当に好き。

長い階段をのぼり 生きる日々が続く
大きく深い川 君と僕は渡る
涙がこぼれては ずっと頬を伝う
冷たく強い風 君と僕は笑う
今のこの気持ちほんとだよね
小沢健二 / 強い気持ち・強い愛 より

今のこの気持ち本当だよねと思った。

セトリも新旧織り交ざっていて最高だった。最後に「彗星」したものかっこよかった。
5秒数えて「生活に戻ろう」という言葉で幕は閉じた。生活に戻りたくなかった!!!!!

今何日かかけてこのnote書いてますが、未だに余韻が抜けずオザケンばっか聴いてます。
絶対にまた観たい。観足りない〜

長くなったのでとりあえずこんな感じかな!
またオザケンについて書きたいことあれば追加しときます!! それではまた!

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