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(夢日記)人類創世

 火星への植民が始まった。
初期のメンバーは、宇宙服を着ながら手探りで開拓をしていた。

 ある時、植民者達は火星に生息する生物発見した。
その時は困っていた生物を助けていた。

 時は過ぎ、火星に万人程度の人が住みだした。
街も出来た。薄い大気は大地を溶かして海を造り、空気を生み出していた。人々は宇宙服無しで火星の地上を歩き暮らしていた。

 未開拓の場所を調査する為のヘリコプターが飛んでいた。内燃機関のエンジンはご法度なので電動ヘリコプターだったと思う。

 突然雪の下から、大きなシロクマのような生物が現れた。表面はまるで雪の塊のようだった。10mは超える大きな生物だ。

 ヘリは驚いて逃げようとした。だが大きなシロクマはヘリを叩き落とした、乗員が脱出してその場を逃げた。
 シロクマが追い打ちしようとした。後ろからシロクマの倍はある超大型のシロクマが現れて子シロクマを制した。

 
 私は研修の為に、地球へ戻った。同僚と一緒だった。彼は元警官らしい。
 都内の研修所に入った。そこは白い小さな公民館のような施設だった。

 私達が施設に入ろうとすると、1人の男が同僚を呼び止めた。彼が警官時代にお世話になったという。
少し話がしたいからと、同僚は呼び止めた人物とそのまま外で話しをしていた。

 私は施設内に入った。畳敷きの古風な官営宿泊所のような部屋に入った。皆半袖を着ていた。そろそろ暑くなる手前のような気候だった。我々は円卓を囲んで座った。

 研修スタッフがおもむろに、大きな本を取り出した。そのまま円卓に置いて本をめぐりだした。
「今回の内容はどうも納得出来ないんだが」「民主主義に反する内容だよね」などとスタッフが会話している。

 どうも私は人類創世に関した、最新情報を学びに来てるようだった。今回は第2回とのこと。
 話しの脈絡から、通常考えられる人類の進化と異なる内容らしい。どちらかといえば、宗教の人類創造に近い内容のようだ。

 同僚が戻るまで暫く待つ事になった。スタッフは英語で書かれた書物をパラパラめくりながら「日本語に翻訳して説明します」と私に言ってくれた。

 そのまま目が覚めた。

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