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打ち合わせの台本をつくれ。

これはハイキューのセリフではく、僕が広告会社に勤めていた頃の部長がメンバーによく言っていたセリフです。

打ち合わせに台本をつくれ。何を持って帰りたいのか、そのために誰にどんなことを言って欲しいのか、明確にしてから60分間話しはじめろ。

こんな感じだったと思います。

その意図が、退職して4年目になる頃に、痛く感じるようになりました。会社をつくって1年が経とうとしているいま、毎日話す人は仕事相手。誰とどんな話で次の仕事になるかわからないからこそ、会う人会う人と楽しい時間を過ごしたいし、そのためにはある程度勉強しておいたほうがいい。

全く知らないことに話をお合わせるよりも、相手の得意領域について意見を持っているようが、話が弾んで刺激にもなるしね。

アドリブありきの台本。捨てられる台本。

僕の最近の答えはこれです。現場に行ってみると、思わぬことがたくさん起きる。人生なんて、台本通りじゃない。でも、台本を作るマインドセットとか、台本を書くための勉強はしておいたほうが、結果的にいいご縁になることが多いのは確かです。

今日、どんな人と出会って、どんな会話をするんだろう。僕はその会話で何を感じ、学ぶのだろう。

そんなドキドキが毎日だから、今日が終わって欲しくないし、早く明日になって欲しい。

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