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タスクフォーカス

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梟谷vs.狢坂戦第1セット終盤、赤葦の動きがカタイことを察知した監督はすぐに交代の指示を出す。そんな赤足に対して監督はチームスローガンである「一球入魂」の意味を説く。

いわゆる体育会系的な根性論ではなく、理性的な言葉であると。「重要なのは次の一点」。試合全体のことを同行しようとは思わず、目の前の一球に魂を込めること。その蓄積が結果的に勝利へとつながっていく。思考法的には、演繹から帰納への変態とでも言いましょうか。

赤葦は答えます。「スターを前にして俺にできる事は"いつも通り"の供給だけです。それ(いつも通り)ならできます。」

重要なのは常に「次自分ができる事とすべき事」。

毎日が情報に溢れた現代で何かに集中する事は難しいかもしれない。先の読めないこの社会で、自分の夢を叶えるのは困難かもしれない。でも今日の自分ができること、やるべきことはきっとわかってるはず。それに夢中になったら明日、また新しい道が見えるようになってるはず。

鳥の目虫の目魚の目。三つの目を使い分けながら、明日のために今日を生きる。今週も頑張っていきましょう。

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