見出し画像

休眠預金イノベーション事業、内定7団体への期待。

公益財団法人長野県みらい基金の2021年度休眠預金活用事業はイノベーション企画での公募です。

休眠預金活用事業には、草の根活動支援、ソーシャルビジネス形成支援、イノベーション企画支援、災害支援と4つの分野があり、長野県では草の根活動支援事業を展開していました。
これまでの地域の課題そのものへ取り組む草の根活動へ助成してきましたが、2021年度は、長野県経営者協会、長野県労働者福祉協議会とコンソーシアムを組み、「誰もが活躍できる信州「働き」「学び」「暮らし」づくり事業」として地域課題の源流、地域社会の構造そのものを変革するイノベーションを生み出す事業を公募しました。

ゴールデン・ウィーク前に公募を締切り、17の申請団体へすべて訪問しヒアリングを行い、5月末、松本にて審査会を行い、内定7団体を決定しました。
事業内容詳細はホームページを見ていただくとして、
https://www.mirai-kikin.or.jp/kyumin-yokin/
全国的にもソーシャルイノベーションの知見をお持ちの5人の審査委員がそれぞれの立場で、厳正、将来性へは優しく、審査いただきました。

秋葉芳江様
 公立大学法人 長野県立大学
  大学院ソーシャル・イノベーション研究科教授
  グローバルマネジメント学部 教授
  ソーシャル・イノベーション創出センター長
吉澤保幸様
 ぴあ株式会社常務取締役
 一般社団法人 場所文化フォーラム名誉理事
 株式会社PSI取締役
 公益財団法人 南砺幸未来基金業務執行理事
三島利徳様
 信濃毎日新聞 元論説委員
船木成記様
 一般社団法人つながりのデザイン 代表理事
大和田順子様
 同志社大学教授 
 総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース教授

審査委員の方々には引き続きそれぞれの事業の伴走支援にも携わっていただきたいと思っています。
これから、団体の方々と事業内容をロジックモデルを作りながらより精査、資金計画を固めて契約に進みます。
次回はそれぞれの事業への期待、注意ポイントなどを述べようと思います。