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滝沢歌舞伎ZERO2022 観劇記録

観劇日:5月14日(土)昼公演

※完全に個人的な感想です※
初めて観劇できた滝沢歌舞伎、貴重な経験と初めて味わった感覚たちを出来るだけ忘れたくないので、観劇当日の夜&翌日にまとめた感想の記録です✏️

【会場到着〜開演前】

雨予報だったけど、前日からの雨は朝には小雨になっていて、折り畳み傘で出発。
予報で「記録的な大雨」とか言ってたから小雨でよかった…

予約したお弁当の引き換えやら売店やら、入場後にやることが盛り沢山だったので早めに入場列に整列。

入場後、お弁当も幕間のご飯もそれほど並ばずに引き換えでき(列に並んでから券をもらうまで10分くらいだったはず)、絶対に買いたかった観劇記念のゴーフレットも山積みにされていて無事確保。

幕間用の飲み物も事前に買っておき、お手洗いを済ませB1のロッカーへ不要な荷物を預けたら客席へ。着席したのが開演20分前頃。
列は後ろの方だったけどそれでも全然舞台が近くて(なんなら花道はすぐ横で)、客席に座ったら一気に緊張してきて心拍数が上がってた。

開演5分前までは場内の写真撮影OK(場内アナウンスあり)とのことで数枚撮影し、双眼鏡のピント合わせ(下手くそすぎてめちゃくちゃ時間かかる)を終えたらあっという間に5分前のチャイムが鳴り、そこからはずーっとそわそわしてた。


【一幕】

ひらりと桜

オープニングは泣くかもな〜と思っていたけど、自分が実際に演舞場で観劇できている現実に対しての驚きがその時1番の感情だったみたいで、泣くことなく目に焼き付けられました。
翔太くんの頭は連日のレポ通り桜がてんこ盛り😂

ひらりと桜を歌って踊る時の目黒くんは本当に表情がキラキラしていて、滝沢歌舞伎は特別な空間なんだなと実感できた。
だてさくの「想い巡りて〜」でしゃがむところ、なんかニヤニヤしてたね?(笑)

いつか

両手に花の状態で迫り上がってくる目黒くんはちょっと下ろし気味?だった前髪も相まって色気がとんでもなかった、、
去年やっていたOne Heartも大好きだけど、2つ目の演目としては今年の方が個人的には好きだった!

Breezer

一緒に観劇した母曰く「あの演目の時は美術館で作品を見てる感覚だった」らしい、わかる笑
モノクロの衣装×風の演出で余分なものが無くて、2人のスタイルの良さと華やかさをそのまま活かしてくれてるような印象でした。

じゃんけんは🖤✋🏻、🤍✌🏻で、ラウちゃんが嬉しそうな顔でめめちゃんの頭ポンポンしてた(尊)

into the sky

この3人って特に和服が似合うよね…好き…
19年のモノクロでやっていた光の演出も組み込んで、今年は一幕の演目が結構変わったけど過去の曲も復活させたりしていて「滝沢歌舞伎を継承する」ってそういうことなんだなぁ、と思った演目でした。

変面

今年は岩本くんのみ。すっぽんから登場(花道近くの席だったからシルエットがよく見えたんだけど腰がめっちゃ細かった…)
舞台中央に桜の木があって、回転するステージでスケーターさんと岩本くんの2人だけで伴奏もシンプルですごく静かな演目。
変面の技術そのものはもちろん凄くて、それに加えてマントをふわっと風に靡かせる仕草も好きで。所作が全部綺麗だったなあ…

My Friend

大好きな曲!
Snow Manはみんな歌上手いので、今年はどんな感じなんだろうと純粋に楽しみにしてました。

佐久間くんは重力操れる特殊能力でもあるんか…?ってくらい安定感のあるフライングで圧巻、あべこじはそんなに声質近い感じはしないけど一緒に歌うとあんなに綺麗に混ざるのね…
「悲しみさえ超えて行くんだ」の、「く」のこぶしのところが特に好き。めちゃくちゃ綺麗でした。

あと、佐久間くんが一回ステージに降りて体勢変えてもう一度上がっていく時に阿部ちゃんと佐久間くんが手を合わせていて(緩く回転するように佐久間くんを押してたようにも見えた)、その時の阿部ちゃんすごく優しい顔してた。

腹筋太鼓

舞台では全体を見たいタイプなので双眼鏡の出番はそこまで多くないんですが、腹筋太鼓では双眼鏡をフル活用(みんなそうだよね??)

導入部分、座席位置の関係で影山くんは見えなかったので横原くんをガン見。お腹が可愛かったです。
目黒担なのでメカ太鼓が開くまで誰を見ようかな〜と悩み、まずは岩本くんの腹筋を拝みました。雪見大福あった(笑)
そのあとラウちゃんに視線を移し、「腹筋太鼓でも絵になるってどういうこと…??」と混乱し
18歳の上裸を双眼鏡で見てるの、色々やばくない?と(今更)我に返って翔太くんと下手組を観察。
翔太くん本当に身体厚くなったね…かっこいいよ…

メカ太鼓が開いてからは目黒くんをガン見。腹筋が本当に綺麗だし、鎖骨とか肩周りが骨スト感強くて「好き…」ってなりました(男!って感じの骨格が大好き)

もう映画やDVDで死ぬほど見てるから感覚が薄れちゃったけど、ザムビを数回見た程度の母は「迫力は凄いんだけど、これは何?」と言っていました。気持ちはわかる。

Feel the light,Lovely

初見なので細かいポイントは拾えなかったけど、Snow Manにすごく似合う曲👏🏻大好きだ〜!
途中めめさくでアイコンタクト?か何かをしてて、めめちゃんニヤッとしてた(きっと全目黒担が好きなやつ笑)
この間の少クラ収録で披露してたっていうツイートを見かけたので楽しみ!

生化粧

(ここも自担を双眼鏡でひたすら眺めるタイム)
隣の深澤くんが白塗り終えようとしてる頃にまだ肌の保湿で頬をぺちぺちしてためめちゃん、かわいすぎた🥺
「衣装は目黒くんが〜」のくだりでちょうど眉を引いてて集中してたから、インパクちゃんたちに「ありがとうございます!」って言われてからお辞儀するまで少しタイムラグあったのも可愛かった(笑)
fighter披露中、いわめめが残ったまま台ごと捌けてくのが本当にシュールw

創作歌舞伎

あべさくの女方が本当に綺麗で。ザムビで阿部ちゃんの女方を初めて見た時、阿部ちゃんだって分からなくて「え、もしかして女の人…?メンバーでは無く…?」と大混乱だったのを覚えてる。
生の阿部ちゃんの女方、見られて嬉しかった。

歌舞伎パートはとにかく宮舘くんに目が行く。一番似合うし1番上手い。
時代劇のお仕事早く来ないかな…!!

連獅子は迫力が凄かった。
毛振の回し方は結構メンバーによってばらつきがあったけど(岩本くんは体の使い方が一番上手だった、メンバーによっては腰と首にきそうな回し方に見えた)、最後までタイミングもほぼズレることなく、稽古期間短かっただろうによくこんな技術まで習得できるな…と感心しました。
花鳥風月のアレンジも好きだったな〜CD欲しいな〜!!!(大声)


【幕間】

2階のかべすでサラダそばをいただきました。
事前に食事がセットされた座席に番号が振られていて、引き換え券に書かれた番号の座席に案内されるスタイル。
黙食の徹底具合に(良い意味で)少し驚いた。
写真撮影後、急いで食べたけど想像以上に美味しかった!もっとゆっくり食べられる日が来たらいいなあ🥲
そばを食べ終えB1のお手洗いへ行き、二幕開演3分前に着席。ギリギリセーフ!

翔太くんの幕間ルーティンは私が必死にそばを食べてる(というか急ぎすぎてもはや飲んでた)時に撮ってたのか…という気持ちで終演後に見ました😌


【二幕】

鼠小僧

前日にパンフレットを読み直してから行ったので、オープニングのキャラクター紹介で「翔太くんの言っていたことが反映されてる…!」と思った。内輪ノリになっちゃうと観てる側は冷めちゃうし、初見の人も置いていかない工夫は大事!
そういえばあのナレーション誰だったんだろう…?
 →IMPACTorsの影山くんだった!(5/16昼公演レポ参照)

お丸ちゃんは可愛かった(目が慣れた)けど、お葬式の金さんとの絡みはちょいちょい深澤くんだった😂
金さんとの思い出ある?→つば太郎「富士急…」からのお丸ちゃん「ドドンパ?」→金さん頷く、の流れが最高だったw

徳俵の旦那と安兵衛のコンビも好きだった〜安兵衛は旦那のこと尊敬してるのか面白がってるのか、どっちなんだろう(笑)
記者会見の台になかなか登れない(登らない)くだりと、安兵衛ガチギレ→台でガタガタサーフィンする旦那がもうただのコントだったw

銀さんはずっとあのキャラのままでいて欲しいな〜翔太くんだから出来る役だし、銀さんのおかげでいい意味で肩の力を抜いて観ていられる感じ。
客席に絡みにいくところ、くしゃみのターンが目の前で繰り広げられたから銀さんにガン見されて大慌てしてるお客さんが見えて同情した(笑)そりゃリアクションどころじゃないわ😂

あと、新吉親分は金ちゃま普通に好きだよね?足に擦り寄ってきた金ちゃまにチョークスリーパーかけてた(物騒)けどそのあと普通に撫でてあげてたのかわいかった☺️いわさく〜!

鼠小僧で一番好きな黒影組、官兵衛の演技力の高さは勿論なんだけど、今年は特に半兵衛の演じ方が今までと比べて変わった気がしたなあ
笑い方も少し変えてきた気がしたし、今までは割と血の気の多さが目立ってたけど今年は「たまらんなあ」のところとか、以蔵に絡むシーンとか、静かなんだけどトーンの低さがその分不気味な感じを強くしてたような印象で、声を張るシーンはその不気味さを纏ったままだからより怖さがあってよかった。
以蔵はもう毎年300%成長(大躍進)って感じだから、今年は生でその成長が見られて嬉しかった!というか小春って病死だったんだね?(って思ったヲタクいっぱいいたはず)

辻斬りに襲われる銀さんのところでみんなが花道から捌けていく中、一緒に捌けていく金さん銀さんが途中で舞台下手にいる以蔵(片足重心で立って少し首を傾げてる)の前に立って、まず銀さんが以蔵の立ち方を真似→銀さんの前に立って同じく真似をする金さん→数秒そのままキープして2人が捌けていった後の以蔵が「…??」って顔してて、そこだけただのラウちゃんになってて可愛かった(笑)

大詰めのシーン、去年は水の演出なし+回るセットだったけど今年はザムビと同じ水の演出を使うセット。生だからなのもあるだろうけどやっぱり迫力がすごい。
お丸ちゃんがほうきで戦う時、前列のお客さんにまあまあな量の水をかけてて、最後の方で思ってたより強めにかけちゃったのか「本当にごめんなさい!!」って言いながら滝に飛び込んでた(笑)

金さんと銀さんも戦うけど、途中で徳俵の旦那と安兵衛が来て「お前ら逃げろ!」って言われて2人揃って「「はーい!」」ってお返事して両手あげて捌けていくの可愛かった😂

新吉と以蔵の梯子の装置、あれ客席の前だけ往復するんだと思ってたら360度回してて、舞台装置の滝にそのまま以蔵が突っ込んでいくからびっくりした。しかも2周くらいしてた。逞しくなったね…

ラスト、新吉が小判を撒くシーン、会場中に夢小判が降ってすっっっごく綺麗だった。

WITH LOVE

イントロが流れた瞬間、終わりが迫ってる実感が一気に湧いてきて少し泣きそうになったけど
色んなところで「全部が見どころだから一瞬たりとも見逃さないで」「全力で舞台に立つ様を見届けてほしい」と言っていた9人がいま目の前で歌ってるんだから
「こちらも全力で受け止めないと」と思い直して、記憶に刻もうと目を凝らしました。
泣かなかった!


【まとめ】

今年のパンフレットでラウちゃんが「気持ちのキャッチボールができるのを楽しみにしてる」と言っていたことがすごく印象深い。

生のエンタメは一方通行じゃないから上手く届かなくてしんどくなることもあってそれも含めて面白いんだけど、心ないボールを山のように投げられてきたであろうラウちゃんが滝沢歌舞伎を観に来るお客さんに対してそう思える今がとっても嬉しいし、これからもSnow Manが作るエンタメをたくさん享受できるように私生活をもっと充実させて、心身ともに元気でいようと思いました。

癒しにも、時には奮起するきっかけにもなってくれて本当にありがとう。

仕事頑張る!!!

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