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第192回『広島のキリン』#185

このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は4分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

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歳を取ると涙もろくなりますね。
先日、ニュースで不意を突かれて、号泣してしまいました。

広島の安佐動物園というところでキリンの赤ちゃんが生まれたそうです。
生まれつき後ろ足に両方障害があって、自分で立てない状況だったそう。

みんなでキリン用の装具を作って、色々試して。
でも、痛そうで。でもキリンちゃんはどこが痛いよとか言わない。
もう試行錯誤の連続。
でも徐々に装具に慣れて歩くようになったらしいんです。

そしたら!ついに!装具無しで歩けるように!
画面をみると、跳ねるように歩いてる。
すっごくうれしそうにみえる。
そばについてるおかあさんキリンもうれしそうにみえる。
もう、号泣です。

自分にも全く立てなかった時期があったから、重ねてしまって。
最初の一歩、怖かったよねえとか、痛かったよねえとか。

支え無しで歩けた時の心の空にパーッと陽射しがさしたような感じでうれしかったよね!とか。

完全にはぐみちゃん(キリンの名前)と心一つになってました。

歳とると涙もろくなるっていうのも、機能が衰えるってことじゃなくて、経験が多くなり、共感できることが増えるってことらしいですよ。

だからいろんな経験するのも悪いことじゃないかなって思いました。

サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!