第248回『電動歯ブラシのススメ』#278
このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。
とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。
音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。
今回は3分程度の収録です。
http://hphpjp.com/podcast/
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私は15年前くらいから電動歯ブラシを使っています。
私の自律神経免疫療法の先生が歯科医師で、歯周病菌をやっつけることで避けられる病気があるんだよとすすめてくれたのがきっかけでした。
で、今日は電動歯ブラシそのもののおすすめはこのくらいにして、わたしの電動歯ブラシについての昔話をしますね。
10年くらい前にある知り合いの人と歯磨きの話をしました。
私は電動歯ブラシを使ってるよと話すと、その人が「あれは障害者の人のために開発されたものだから私は使わない」と言ったんです。
その人がどういう意味で言ったのか、定かではないですが、その時、私は“その考えが商品の開発、ひいては世の中の暮らしやすさを遅らせるんじゃろがい!”と思いました。
だってね、病気の人用に、障害者の人用にと作る場合、マーケットの需要は圧倒的に少ないわけです。
でもそれをおしてでも、電動歯ブラシ作りました!そしたらなんと一般の人に爆発的にヒットしました!という前例ができると、他の分野でもどんどん新しい視点でものづくりができると思うんです。
だから、“これは障害者のためのものだから使わない”じゃなくて、“使いやすそう!使ってみよう!”と思って欲しいんです。
だってその開発は愛だから。
その商品は半分優しさでできてるから。
そんな商品にお金を出して欲しいし、そんな企業を認めて欲しいなって思います。
サポート!?有難いです。 あなたに100倍良いことありますよう、全力で祈ります。 いつか実家でお店を出す資金にします!