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【カワセミレポート 24/08/07】三番子 卵が孵った

先日のブログ記事( 二番子の今 )で、7月24日、25日に巣立ちしたカワセミ二番子の頑張っている様子をお伝えしてきた。そして、火曜(6日)の朝、3つ目の巣穴で卵が孵った。そう、カワセミペアの今夏三番子だ。

卵が孵った証となる親鳥による卵の殻だしが確認された。(熱心に観察を続けるお仲間からの報告) それ以降、孵った雛たちへの頻繁な餌遣りが始まっている。翌水曜(7日)の朝、雄鳥と母鳥が交代で巣穴に餌を運ぶ姿が見られた。

カワセミペアによる餌やりタイムの回数からすると、孵った雛たちの数は5羽くらいが期待できそうだ。

給餌の小魚を咥えて巣穴の対岸にきた雄鳥

カワセミは産卵後の抱卵の期間で約3週間、卵が孵った後の抱雛(ほうすう)の期間で約3週間を要する。巣穴の中で育つ雛たちの巣立ちは8月末となる。

給餌の小魚を咥えて巣穴下にきた母鳥
小魚を咥えて巣穴に向かう母鳥
空堀川の上流域

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