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【カワセミレポート 24/07/30】二番子の今

先日の記事( 二番子の巣立ち )で、観察を続けるカワセミペアのこの夏二番子の巣立ちを報告した。7月24日、25日の二日間にわたって計4羽の巣立ちが確認されている。

今回の二番子、今は未だ縄張りのそこここで、あるいは縄張りから少し外れた場所で、親鳥から給餌を受ける姿がみられる。時折は、餌獲りの特訓をしている姿も。カワセミの習性では親と子の生活は1週間から10日。

間もなく親鳥からそれぞれに独り立ちを迫られ、この縄張りから追われることになる。

二番子 カワセミ親子の給餌 脚の赤いのが親の雄鳥
二番子 カワセミ親子の給餌
親鳥の給餌を待つ二番子の幼鳥
縄張りの外れで川面を見つめる二番子の幼鳥
獲ったドジョウを咥えて板に叩きつける雄鳥

母鳥の様子もお伝えしよう。母鳥は産卵を終えたようだ、常に三番子の巣穴の近くで見ることが多い。下の画像は巣穴から出ていた母鳥が巣穴下に戻り、これから巣穴に飛び込むところ。

巣穴の真下の母鳥 巣穴方向を確認

この縄張りの今の時期は餌が豊富、下の画像はオイカワ、こんな魚がまるで生簀のごとくウジャウジャ泳いでいる。

縄張りの近くでのオイカワ

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