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台風16号(ミンデゥル)接近中。データと感覚にはズレがある

早いもので、10月に突入。ホント早いな。

で、いきなり台風。今年は、梅雨入りからずーっと天気が悪い気がしてます。晴れ間もあるんだけど、何となく不安定でいきなり雨が降ることも多かったような。

時間がはやく過ぎちゃうのは嫌だけど、はやく天気の安定した季節になってほしいな、と、自分に都合のいいことばかり身勝手な感覚です。

ところで、1年で一番雨の降る月はいつだかご存知ですか?何となく梅雨な感じがしないですか?でも、ちょっと違うみたいです。

ここで、ここ30年間の雨に関するデータを紹介します。これは埼玉県の話なので、地域が変わるとデータも変わる可能性があります。なので、あくまでも埼玉県の話ということで理解していただけたら幸いでございます。

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青い棒が、月ごとの雨の量。なんと、梅雨の6月7月よりも8月から10月の方が雨が多いです。秋雨の頃ですね。

赤い線は、大雨が降った日数。10月は2日くらい大雨が降るんだ、って感じで理解いただくといいと思います。

で、6月7月は、雨の量は多いけど、大雨になることがそれほど多くない感じ。8月から10月は、雨が多いけど大雨になる確率も高い。これは、台風が来るってことでしょうね。

なので、梅雨のころはドカッと降ることはあまりないけどダラダラと降り続ける傾向があるし、8月から10月は天気よくないのに加え、台風でドカッと雨が降ることがあると理解していいような気がします。

「梅雨って雨が多い季節」って小さいころからいわれ続けるし、夏や秋はスポーツのイメージがあるのであまり降らないんじゃないかって錯覚を起こしやすい。

別に、それはそれでいいんだけど、正確に状況を把握しようと思ったらデータを見てみることも必要なんだな、と台風の朝に思いました。

自分の仕事ではできているかな…

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