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大掃除に合わせて、庭の薔薇を強く剪定しました。

12月も半ばになりだいぶ寒くなりました。

この時期は、年始を迎えるにあたり大掃除をする方も多いと思います。

庭の薔薇も、メンテナンスをして今年一年のリセットをする時期になりました。そこで、大掃除に合わせて強い剪定をしました。

今の家は5年前から住んでいて、来た時にはすでに庭に大きな薔薇がありました。

当初は、薔薇の管理なんてやったことがなくて、何をやっていいのか全く分かりませんでした。近所の方からは、薔薇の枝が長くなり、「道にはみ出していて危険だから切ってくれ」といわれました。

剪定の方法なんて全く知らなかったので、とにかく長くなって道路にはみ出している部分をバサバサ切っていました。そんな感じ。お客様の部屋への出入りにも影響しかねないので、とにかくメンテナンスをしておかないといけなかったです。

今はいい時代になってYouTubeが色んなもののやり方を教えてくれます。去年の冬にはYouTubeで薔薇の剪定の方法を調べました。この12月にかなり強く剪定をするのが定石だということがわかりました。

そこで去年は、自分の胸の高さぐらいに全部切り揃えました。それで高さ的に半分以下になったので、かなりすっきりしました。

冬の強い剪定が効いたのか、今年の薔薇の成長がすごく、高さ的には倍以上になった枝もあります。それはそれで冬の剪定が上手く行った証なんだとは思いますが、大きくなりすぎてなんとなくワシャワシャ感が出てしまいました。

この冬にもう一度YouTubeで勉強し直しました。一度行っているので去年覚えた分に加え、新しい知識の上積みができました。

その新しい知識を持って今年の強い剪定に臨みます。

新しい枝、古い枝、元気な枝、元気のない枝、などを見極めながら剪定をしていきます。いわれてみれば当たり前なことばかりでしたが、初めてだとなかなか気づけないことも多いですね。初心者あるあるというか。

で、去年覚えたことと、今年新たに覚えたことを全投入してできた今年の剪定。数年前までは何も手入れをしていなかったので、ここで理想的なところまで持っていくのは無理です。できる範囲で学んだことをやってみました。また来年に新しく学ぶことを導入して、より薔薇に優しいメンテナンスができるようになると思います。

生き物は育つと後戻りできません。なので急に途中から変更を加えようと思ってもなかなか難しいものがあります。人間の教育も同じですね。うまくいかないからといって、無理やり何かしようと思っても、まぁ反応してくれないでしょうね。

庭の手入れて、結構自分の心とか考え方の手入れにもなってるようで、年をとるごとにやる人が増えるのはそういうことなんだろうなと思いました。

春には、綺麗な薔薇が咲くといいなと、今から期待しています。


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