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身体関係の仕事の話

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せっかくの本業のウェブサイトやブログじゃない場所であるnoteなんだけど、だからこそお客さまを意識しないで書くことができる場所でもあるわけで、そんな話です。
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2024年2月の記事一覧

リモートワーク腰痛、原因は意外なところに

先日、リモートワーク中に腰痛になった20代前半の女性がきました。一通りのチェックと施術で、痛みはほぼ消失。再発の可能性はありますが、ほぼ終わりの感触でした。 が、数日後に再度来院。痛み再発とのこと。 身体全体を再チェックすると、初診時とは違う感じ。初回施術は効果的だったようで、前回は見えなかった他の原因が出てきた感じ。 施術中、彼女の姿勢に違和感を感じました。無理やり作り出している感じ。実は、同席したお母さんがピアノを教えていて、小さい頃から背筋を伸ばせといい続けていると

全身調整の効果を次のステップへ

「Body Tuning Labo K7”」という名前には、「Labo」が含まれ、施術のレベルアップを常に追求してきました。 最近、新たなステップアップに向けたアイデアが生まれました。その参考にしたのが、本棚にあった「Anatomy Trains」です。ちょっと確認事項があります。 僕が人の身体をメンテナンスする際、物質的なものよりも制御的なものを重視します。少し具体的にいえば、筋肉よりそれを動かす神経系の働きを最適化することに注力しています。 ヒトは外部刺激に対して反

夢から現実へ:プロサッカー選手を目指す厳しい道のり

多くの若者が夢見るプロサッカー選手への道。しかし、その道のりは想像以上に険しく、厳しい現実が待っています。今回は、実際にJリーグの選手数から、プロになるためのレベルを推測し、その厳しさについて大雑把に考えてみます。 まず、J1リーグのスタメン選手は20チームで200人(除キーパー)。20歳から30歳までの10年間で活躍すると考えると、一学年あたり20人。これは全国大会決勝戦に出場するレベルに相当します。さらにJ2、J3、リザーブ選手などを考慮すると、全国大会ベスト8レベルが

気持ち良さと治療効果のギャップについて

施術を受ける際、「気持ちいい」と感じることが良い治療を受けていると錯覚する方は多いです。しかし、気持ち良さと治療効果は必ずしも一致するものではありません。 これ、なかなか理解してもらえないことが多いです。 気持ち良さは神経伝達物質の分泌による一時的な快楽であり、治療効果は症状の改善や機能の回復など客観的な指標に基づいて評価されます。 治療を受ける際は、気持ち良さだけでなく治療効果に目を向けることが重要です。そのためには、施術者に治療効果と気持ち良さの両面について質問するこ

【重心位置をキネシオテープで制御する】

立っているとき、重心は両足で囲まれた範囲内にあります。その位置がずれると転ぶため、重心位置は重要です。 今回は前後方向の重心位置を制御する話。前後方向とは、つま先から踵までの間のどこにあるのか、ということ。 この重心位置は、キネシオテープで簡単にずらせます。つま先重心にしたい場合はつま先に近いところにテープを貼り、踵重心にしたい場合は踵に近いところにテープを貼ります。 例えば、浮指な人は踵寄り重心なので、母指球あたりにテーピングする。 これは、姿勢や重心位置を決める全身

転倒での打撲でも全身への施術で早期改善

昨日の雪、皆さんは転ばずに無事でいられましたか。今朝はまだ凍結していたので、今日もお気をつけてください。 先日、普段からメンテをされている方が「転んでしまった」と来院されました。旅行中にスーツケースとズボンの裾が絡まったとのこと。まぁ、誰にでも起こりうることですよね。 直接打ったのは膝だそうですが、全身になんとなく違和感もあるとのこと。転倒や交通事故では想像以上に身体に外力が加わるので、全身に症状が出ることはよくあります。 この方は普段からメンテナンスでバランス調整をさ