マガジンのカバー画像

身体関係の仕事の話

46
せっかくの本業のウェブサイトやブログじゃない場所であるnoteなんだけど、だからこそお客さまを意識しないで書くことができる場所でもあるわけで、そんな話です。
運営しているクリエイター

2019年11月の記事一覧

キネシオテープは使わなくなってきたけど、稼ぎ頭になってくる気配…

人の身体に触れていく仕事を始めて20年以上がたっています。なんと早い。 この仕事に入るときに、何かしら武器になるものが必要だと考え、キネシオテープなるものを習いました。学校じゃなくて、協会が運営する講座に通ったんですね。(今は完全に離れちゃったけど、しばらくは関わっていた) 仕事を始めてから、かなり長い間このテーピングを使ってきて、技術も磨いたし、たくさんの人の身体を修理してきました(いまでは、治療院というよりも人間整備工場になってます)。でも、今では僕自身はほとんど使わ

頭は悪いんだから使うな…

昨日、とある全国レベルのアスリートのメンテナンスをしながら話をしていて、僕の口からフト出た言葉。 スポーツをしている選手たちの身体のメンテナンスを日々仕事としてしてます。 身体の不調、重いとか動きにくいとかうまく技ができないとか、そういう訴えをもらいます。それが単に肉体的なものの場合、たいていはどうにかなるというか、解消できます。でも、できないことがあります。 それは、心とか性格的なものが絡んでいる場合。 微妙なメンテをしていくと、ここに引っ掛かってきます。大きな壁。