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身体関係の仕事の話

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せっかくの本業のウェブサイトやブログじゃない場所であるnoteなんだけど、だからこそお客さまを意識しないで書くことができる場所でもあるわけで、そんな話です。
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2019年4月の記事一覧

ジュニア層のサッカーの現地視察へ行ってきた グランデFC編

商売的なことをいえば、直接現地に行って見込み客となる選手たちと接するのは、非常に営業効果があります。でもそんなことではなくて、知らないこと・経験していないことを教えてもらう非常に貴重な場です。 ということで、この週末は中学3年生世代のサッカーを見てきました。外から見ていると、とても中学生とは思えない動き、身体でした。将来エリートを目指す彼らはそれなりに頑張っていて、さすがにレベルが高いです。 この中に、以前よりメンテナンスをさせていただいている選手とか、つい最近始めた選手

施術の良し悪しは道具でなくて施術者の腕にある

よくお客様と話をすることに、施術は何が効いているのかというのがあります。 例えばある患者さんは鍼が効くといいました。 医療提供側の僕らからすると、それは鍼が効いているのではなく、鍼を使った先生の技が効いています。 もし鍼自体が効くのであれば、先生のところに行かずに自分で鍼を刺しても効くはずです。 例えばテーピングでも同じです。 施術をした時に「テープってすごい効きますね」といわれることがあります。しかしそれは、テープ自体が効いているのではなく、施術をした僕の技術が効

拮抗筋により注意を向けると動きが一気に変わる

医学の世界は日進月歩で進歩を遂げています。 一般的に治療家と呼ばれる人達にその進歩の成果が降りてくるのにはとても時間がかかります。ただ、治療家自体にも日々の経験より、急に自己成長を遂げる瞬間があります、僕の場合も年に数回ずつ、ちょっとしたきっかけで一気に進歩をする瞬間があります。 毎年毎年それを繰り返し治療家としてのスキルが上がっていきます。 で、この記事はどちらかというと、身体に施術をしていくプロ向けに近い話です。 物にはすべて表と裏があるものには表と裏があるように

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