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わがままウルフたちをどんな手を使ってでもデビューさせたい話


 あと1週間かあ。はやいなあ。
 1月が終わるまであと1週間らしいです。なんてことだ。
 1月が終わるといえば、そう、iconZ第二章のポイント集計期限が1/31らしいです。
 なぜか公表されてるのに肝心の番組内で話題にされてなくてなんでやねんって感じです。まあそれはええとして…

 自分iconZ第一章はそれどころじゃなくて(だってGENERATIONSにハマったばっかで他所見る余裕なくないですか? どんだけ供給過多だと思ってるんですか?)武道館ファイナル以外はさら〜っと流しちゃったんですが、ガールズのオーディションが結構見応えあったのと、オミPの活躍に某プロデューサー(※他ジャンル)を彷彿とさせられたところがあり、そもそもASAYANの亡霊なので「夢のオーディションバラエティー」という文言に引きずられたのもあり、第二章は比較的真面目に見ておりました。どんなに見逃してもCLでしばらく配信してくれるのも有り難かったし、時折ジェネやランペの面々が出てくれるのも有り難かったですね。やはり中務ファンとしては若人にダンスレッスンを施す中務大先生がたまらなく好きなので…
 そうやって見ているうちにあれよあれよとチーム分けまで決まってしまったわけですが、まあタイトルにもある通り某チームを想像以上に贔屓してしまっていて己が怖いです。

 WOLF HOWL HARMONYやばいっすね。

 いやはじめは全然そんなことなかったんですが、なんかそう、気がついたら…厳密にいうなら12月入ってからなんですが、めちゃくちゃ熱心に応援していて自分でもびっくりです。
 なんかオーディション系の人たちは落ちちゃったり冷遇されたりするのが耐えられないんだから熱入れてみるのはやめなっていう精神が自分の中に割と確かにあったはずなのに、気がついたら配信のアーカイブを欠かさず視聴し、タグをつけて投稿し、課題曲を毎日再生する日々じゃないですか。なんやねんってなるじゃないですか。
 契機になったのはやっぱりSNSの運用だと思うんですよね。正座で集計する沓野くんあたりですかね。この上なくPKCZの波動を感じてしまって… PKCZの畳のスタジオに正座してる図を容易に想像しちゃったというか…クソデカ主語になるけどGENEの現場行くオタクはだいたいみんなPKCZ好きじゃないですか。中でも亜嵐ファンとかだとぴけし隊不可避じゃないですか。そもそもぴけし隊のアンケート(ひらがながいいですか? カタカナがいいですか?)と同じことやってんですよね沓野くん、いやくっくくん。正統後継者なんよ。ZOOからのEXILE、MISIAからのiScreamくらい正統後継者なんよ。
 ウルフはその後も巧みなSNS運用を見せ、まいにち配信し、カヴァー動画を出し、ファンの質問に答え、先輩とコラボ配信し、衣裳協力の会社を訪問し、デート風景を見せるなどしてたいへん精力的にデビューへの熱を語ってくれましたので、ゲラゲラ笑いながら見てる我々もご機嫌にこう思い始めるわけですよ。

 WHH、どんな手を使ってでもデビューさせてやりてえ…

 ということで残り1週間にはなりますが、この記事をご覧のあなたにひとつだけ協力してほしいことがあります。読んだら「#WHH」このタグをつけてなんか呟くだけ!なお良いのはこの曲 https://music.apple.com/jp/album/love-red/1658539755?i=1658540369 をDLして聴く!
 あとこのアカウント https://twitter.com/wolfhowlharmony をフォローする! 以上!!!
 こんなに素敵なグループなのにデビューしてないとか信じ難いよね。1/31まで集計対象なので「やりすぎやん」ってくらいポイント集めて最高な景色見てやりましょう。

 以下はそんな素敵なウルフたちのご紹介です。(個人の感想を含みます)

・WOLF HOWL HARMONY
 通称WHH。iconZ第二章のマイクパフォーマンス特化グループ。当初5人で編成されたが、諸事情あり4人に。
 シルバーウルフを模った銀髪のアーティスト写真で視聴者の度肝を抜く。衣装担当はDIESEL。手袋までDIESEL。コーディネーターはPKCZで、DJ DARUMAさんを中心にJOMMYさんだったり亜嵐さんだったり、外部からはU-GEさんがお手伝いにきてくれたりしてる。課題曲の振付はGANMIのSOTAさん。練習用シューズはPKCZからの差し入れでお揃い。
 DEEP SQUADから比嘉涼樹、杉山亮司と、CROONERZからギレルメマサユケトマジ西村、沓野広翔が参加。平均年齢はiconZの中で一番高いグループ。

・比嘉涼樹(27)
 徘徊するシーサー。DEEP SQUAD所属。沖縄出身。華やかで爽やかなリードが持ち味のボーカリスト。チームの最年長で長兄的存在。「TRIBEの各グループに1人ずついる」95年生まれ(誕生日はお盆真っ只中)。
 努力家で常識人でフレンドリー。ファンからは「すーくん」とよく呼ばれている。カラオケではaiko「kiss hug」をよく歌うほか、「恋におちて-fall in love-」はDEEPのオーディションでも歌った勝負曲。最近卵アレルギーになったらしい。カタカナ禁止ボウリングがめちゃくちゃよわい。リュージーズメンバーで野球ができる。チャームポイントは食べぼくろ。ピアスは左右で合計7個あいてる。ベリーショートヘアで最初に歌う人。

・杉山亮司(26)
 埼玉のオオカミ。DEEP SQUAD所属。埼玉出身。ミドルローの低音域を得意とするボーカリスト。チームのリーダーでいつも最初に挨拶してくれる。
 努力家で堅実に足元を固めるタイプ。よくSNSでは「リョージ」と署名する。HIP HOPやR&Bをよく聴くようで、カヴァー曲も多数。寡黙そうに見えて結構よく笑う。スピード的に鋭くはないが的確なツッコミをする。鼻毛に関しては厳しい(きっちりブーメランも食らう)。スリーポイントシュートのフォームがダサい。サッカーはできる。エンゼルクリームのドーナツがすき。DEEP SQUADの「Deja vu」では楽曲制作にも参加しているらしい。ピアスは左右で合計6個あいてる。オールバックで3番目に歌う人。

・ギレルメマサユケトマジ西村(25)
 トジマじゃなくてトマジ。元Z FACTION/CROONERZ。静岡出身。クールさの中に情熱を隠したラップが持ち味。陽気なブラジル系で自他共に認めるいちばんにぎやかな人。
 努力家でサービス精神旺盛でやさしい。配信で間違いなく毎日一番喋ってるし一番髪型が変わる。ポルトガル語も堪能で、バリの海沼くんとポルトガル語でやりとりしたり、ポルトガル語のラップを披露したりするシーンも。ラップ順位は全体2位の実力者。
 ちょっと前の武者修行でピアスが衣装に引っかかって耳がちぎれかけた(無事で良かった)。サビ前のラップパートと2番のAメロ歌う人。

・沓野広翔(20)
 愛知のメッシ。元CROONERZ。愛知出身。伸びやかで透き通った声音が持ち味。他のメンバーとちょっと歳の離れたチームの最年少で愛されキャラ。よく頬を撫で回されてる。
 努力家でストイックで感情的。幾度となく真摯な涙を溢し、視聴者の心を鷲掴みにした。その一方でオーディションのランキングでは全ボーカル中1位を獲得するなど伸び率を高く評価された。あと走るのが速い。
 今も実家に居住しており、配信には高確率でオンライン参加する。ラグと通信障害まで素敵なアクセントにしてくる愛されぶりが魅力。愛犬はももちゃん。センター分けの2番目に歌う人。

・DJ DARUMA
 PKCZを代表して最も高頻度でウルフと関わってくれているコーディネーター。「さのさんぽ」でもおなじみ。12月のGENERATIONSライブ時にウルフの面々と一緒にビラ配りをしてくれたり、自分の人脈を使って各界の第一人者を呼んできたりと手厚いサポートで彼らをデビューまで導いてくれる。ウルフにちなんでヒゲを銀色に染めた。武者修行もけっこう帯同してくれていた(実際に拝見しました)。

・白濱亜嵐
 GENERATIONSのリーダー。推し。PKCZでコーディネーターとして関わり、割と早期にインスタでコラボライブをしてくれた。杉山亮司くんとはLDH ESPERANZAのチームメイトでもあり、DEEP SQUADは自身の主演映画の主題歌を担当しており、何かと絡みの多い人。デビュー前の新人に不正を吹き込む最高の先輩。どんな手を使ってでもウルフをデビューさせるらしい。とか言いながら実はTJBBに楽曲提供している。デビュー曲ではウルフに曲書いてくれるのかな(気が早い)

 武者修行についても書いとこう。武者修行いきました! 割と近所でやってたので1人で行って1人ではしゃいできました。整理券を逃してしまったので不安でしたが、普通に並んでるだけでもぜんぜん近くで見れて満足度高かったです。
 ステージの構造的に全方位に客が入る仕様でしたが、それを意識してか四方位に散らばるようなフォーメーションを取っていたのが素敵でした。挨拶も客がいる方向全部にしてくれましたし、お写真も四方向で撮ってくれて手厚かったですね! 優しかったです。ファン思いだな〜って感心しきりでした。こういうファンサービスの充実はなかなか頭で思っても出来ないんだよね。
 生歌全部良かったんですがカヴァーはどっちも個性が良く出ててこのまま音源化してくれ〜って思いました。もしくはデビューシングルにカップリング収録。
 やはり完全に揃えの衣装なのでピシッと揃うと迫力があるんですよね。あと体格差も出やすい。それぞれのしなやかな良さ。上等な狼って形容が結構天才だと思った。なかなか銀髪で揃わなかった(茶色になっちゃったりとか…)という裏話も含めてこの瞬間しかない奇跡って感じがしました。

 オリジナル課題曲そのものの話もここでしておくと、何度も言われてることかもだけどパート割りがガチで天才です。それぞれの声質の一番良いところを一番良いパートに当てたよって感じで、そこにハーモニーが乗っかっていく多層的でシンプルな構造ながら、音数が少ないが故に何度聞いても飽きがこない。聞きやすくて耳あたりがよくて情感的。プロデューサーのSHOKICHIさん曰く「音楽への情熱を恋愛に見立てた」とのことですが、愛を届けたい、ラブコールを擬えたものとしての音楽を赤色に載せる詩心がにくいな〜と思います。愛と歌は囁かなければ。
 配色も赤とシルバーと黒で、高級感があって大人。エンブレムはオレンジみたいな赫灼の色で、炎の情熱にも通じるものがあります。計算された象徴物の上に本人たちの朗らかで熱心な活動が相まって、他にはない独特の味わいを生んでいる気がします。PKCZのコーディネート、甚く納得です。PKCZも他に類を見ないユニットですからね。

 そういう感じでもはや「このグループがデビューしないとか世界の損失では?」と狂信者めいたことを思い始めたので、とりあえずまだポイント貢献できる今のうちに記事を書いておこうと思い立ちました。
 何度も言いますがまだ間に合います。この記事を読んだ人は#WHH をつけてこの曲https://music.apple.com/jp/album/love-red/1658539755?i=1658540369 の感想を呟こう。今なら公式インスタグラムhttps://instagram.com/wolf_howl_harmony?igshid=YmMyMTA2M2Y= にメンバーの爆イケソロショットとトンチキマッシュルームカットがセットで載ってて大変お得です。温度差で風邪ひいてください。

 
 最後になりますが、オーディションバラエティという特殊なテレビジャンルであるのは致し方ないとしても、過剰な叱責や泣くほど詰めるような姿を地上波に乗せるより、この候補生はこんな素晴らしいことができる、こんな才能があるというプラス評価がなされるような演出が一般的になれば良いなと思っています。
 いくら第一人者が言うことでも、いや第一人者が言うからこそ、視聴者の感性以上の影響力でもって一人の人間の技量が見積もられてしまい、予期しないイメージがつくことが多分にあります。そもそもLDHを代表するアーティストは某オーディションのファイナリストであり、「オーディションに敗者は存在しない」ところから今に至っていると思いますし、優れた技量が輝く場所がここか、ここでないか以上の意味を選考過程に載せるべきではない。よしんば選考過程にあったとして、一般大衆にイメージを植え付けるのは本当に良くない。
 iconZのアーティストたちを応援する楽しさとともにそれは主張しておきたいと思ったことでした。そういう意味では、DEEPのお三方がroller coasterカヴァー動画でリルリーグの中村くんがDEEPのオーディションを受けたときのことに言及していたのは印象的でしたね。あんなふうにオーディション参加者に対してリスペクトがある選考であってほしいです。
 21人みんなデビュー出来ますように。これはいちファンとして純粋にそう思いますし、それに値するタレント揃いの企画で、見える形で見せてもらえてありがたいな〜と思っています。

 以上です! がんばれウルフ!
 あと7日、我々ファンもがんばります。あと杉山亮司くん、好きです!(配信ふつおたを踏襲してみました)

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