もうだめだ日記　ワーママの記録

ここ数日、「もうだめだ」と思うことが続いていた。仕事の忙しさで心の余裕をなくし、溜まったストレスが子どもたちへの接し方に影響してしまい、子供も癇癪などが多くなりその対応に更に私が疲弊して、という悪循環。

朝は中々着替えず、最終的に怒鳴る。保育園お迎え時には中々帰ろうとせず、怒る。（人前なので控えめ）帰宅したら中々手を洗わず怒りが爆発する。もうほんとに怒ってしかいない気がする。こんなんじゃいけないと思い、意識して穏やかに心を広くするんだけど、もう怒鳴るまいと思った15秒後には尖った言葉を子供に投げつけているのだ。心の余裕をなくして極端に怒りの沸点が下がってしまっている。

この前は、3歳長男が夕飯時に「ママのお膝に座ってたべる」と言い出しきかない。次男のフォローやキッチンの片付けをしたい私はカチンときて「自分でたべて」と長男の要望をスルー。そしたら長男が駄々こね始めたから、もうそこからぐちゃぐちゃ。

私のメンタルも崩壊。もう知らないっとソファに私が横になると、泣きわめく長男が私の上に乗り、なんだか知らないけど泣いている次男も私をひっぱり、２人の号泣は激しさを増していく。そんな状況になっても私のメンタルは崩壊したまま。むしろ心の投げやり感は増大した。

その後、どうにか立ち上がったんだけど、また長男が「お膝でたべる」と言い始めたので、再度爆発。もう瞬間湯沸し器もびっくりの早さで怒りがこみ上げ、またソファに倒れ込む。こんどこそ顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら泣く長男。そしたらね、少ししてから長男が我に返った顔で、でも顔を涙で濡らしながら

「たべさせてよ」

と言ってきた。長男は多分、これは泣いてたらまずい。ままがおかしい。と思ったんだと思う。

そんな、長男の心の切り替えに、やっと私もハッとさせられ我に返り起き上がる。今度は自分で席に座って食べさせてもらうのを待っている。そこは譲らないみたい。でもママのお膝は諦められたみたい。

膝の上にのせて食べさせてあげるぐらい、、と振り返れば思ったりもするんだけど、やっぱりあのときの私の精神状態は異常だったから、それができなかった。もう、すべてを投げ捨て、どこかに埋もれたい衝動。それでソファに倒れ込んだんだから。

そんな、異常と認識するような日が続いて、そろそろやばいな私。

じつは、ごく個人的なことで最近ショックな出来事があって、それも相まって心がすぐグラグラと不安定になる。

少し持ち直せたのは、休日に夫に子供をあずけて大学時代の友人達と久しぶりに会えたから。小学生のママもいて、私の状況を皆にざっくり伝えたらしっかり受け止めてくれて慰めてくれる。皆やさしい。本当にやさしい。私はいつもこんなみんなに救われてきたんだっけ、とその出会いに感謝もした。

そして、皆の話を聞くと、それぞれ大変な思いをしている最中だった。大変な思いは私だけではないと思えたのも、気持ちを持ち直せた理由の一つだ。

また、すぐ日常にもどりイライラしてしまうだろう。だけど、少しづつ少しづつ、心を大きくしていって、子どもたちの心を耕していけるようなママになりたい。