ワーママのお夕飯のリアル
働いているママって、一体どうやって生活しているんだろう。
本当に知りたい。
特に食事のこと。子供にはお腹いっぱい食べさせて、たくさん眠らせ、出すものは出させてあげる。
これができていればよいと、どこかに書いてあった。
そうすれば問題なく育つと。ホントかい。
睡眠と排泄はマル。問題はご飯。
作る暇がない。働いているんだから出来合いのものを与えてもよいという考えもあるけど、さすがに100%は気が引ける。
実情は、週に3〜4日はお惣菜や買ったお弁当を子供に食べさせている。
そして、多めにおかずをつくり2日分はまかなえる。
あとは、ヒーヒー言いながら、なんとか1品、2品、、、絞り出すようにつくる日があって、というのが一週間の子供の食事内容だ。
昔、私が母に作ってもらっていたような手作りおかずが並ぶ夕飯。そんなテーブルとは程遠い。なんとか子供の夕飯をテーブルに並べると、キッチンで残りものとかを寄せ集めた自分のご飯を無心で口へ運び栄養補給。味わってない。食べなきゃ動けなくなるから食べるという感覚。
そんなだから、ここから子供の食事をもっと充実させたいと思っても、まず時間の確保から始めなければダメな気がして、それが出来ず、ずっとこんな生活を続けている。
それにだ。追い込まれたような気持ちでなんとか作ったご飯を、子供がたべないという残念なことも度々起こる。仕事で疲れているときなんかは、子供を怒ってしまう。
「まだ残ってるよ」
「最後にこれだけは食べて」
「ご飯で遊ばない」(2歳次男にむけて)
毎食、何回この言葉を子どもたちに投げつていることか。ときに怒りをあらわにしながら。
舌触りが気になるものはとことん吐き出すタイプの長男は、体が大きくなってきてよく食べるようになった。でも、食べられないものも多くてママに怒られる。
食事を楽しく食べさせてあげれてないんだよね。
食べれないものはしょうがない。食べ物を無理に口に運ぶのって本当にやだよね。わかってるんだけど、食べてほしくて、お腹を満たしてほしくて、栄養とってほしくて、言ってしまうんだ。
「なんで食べないの」って。
いつも、同じようなメニューだったり、スーパーの味の濃いお惣菜だったり、イマイチなご飯だから、せめて、食事を楽しいひと時にしたい。
食べなくてもいい。って思っているくらいがいいのだろう。
そして、私もきちんと子どもたちと同じテーブルで食べ、会話をする。
栄養があり子供向け、且つ作るのが楽なメニューを探し出す。
などなど、課題は山積みだけど、食って体だけじゃなくて心にも大きく影響するものだと思うから、一つ一つクリアしていこう。
全国の働くママたちの生活をのぞいてみたい。そして、子供に何が食べたいか聞いたときに「ふりかけご飯」と即答されるのをまずは卒業したい。
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