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なぜ、ナレーションはスタジオ収録が良いのか?【映像制作】

一番良いのは立ち会いスタジオ収録です!
スタジオ収録が一番、納得のいくナレーション収録ができます。
自分の意見を言えますよ!

AI画像 ナレーション収録 

この記事を要約すると…

ナレーションのスタジオ収録の重要性を強調しています。スタジオでの収録は、クオリティの高いナレーションを実現し、クライアントの要望に即した調整が可能です。費用は高めですが、その価値は技術力や経験の豊富なナレーターの起用で証明されます。一方、宅録はコストを抑える手段として有効ですが、クオリティはスタジオ収録には及びません。映像の質を高めるために、状況に応じた選択が重要です。

ChatGPTが要約



希望通りのナレーション収録ができる!


スタジオ収録を行う人が少ない理由は収録費用がかかるからです。
映像制作費のナレーション費用があがります。
ただ概算でいくらかかるか知っておくのも良いのではないでしょうか?

ナレーション収録の立ち会いを行った場合
いくらぐらいかかると思いますか?
5万? 10万? 20万?
通常は10〜20万円程度でしょう。
ナレーターやさまざまな要素に寄って金額が変わります。

基本的な費用は
・スタジオ費用(スタジオ使用料)
・エンジニア費用(整音作業等)
・ディレクター費(素材準備費、立ち会い費、仮NA費)

ナレーターのギャランティっていくら?

安い人では1万円〜
高い人では30万円〜

ナレーションの原稿料に寄って変わってきますが
短ければコスト抑える事ができますし
長い原稿になればその分、ギャランティも高くなります。
原稿が長いとその分、時間と労力が必要だからです。

ギャランティが高い人は、技術力と実績が違います。
色々な経験値と実績がある人の場合はその分
ギャランティも高くなります。

例えば…情熱大陸で有名な方に依頼すれば高額になることでしょう。

著名なナレーターの方の場合、ナレーションの使用期限に制約も出ます。
例:一年間使用の場合 100万円等

これはどういうことか?というと
ナレーターの仕事を制限するためにあります。

A社の商品CMを一年間、ナレーションした場合
B社や、C社等の類似製品のナレーションなどはしてはいけません。
その期間を一年としています。

ということです。
この期間に他社のナレーションをできないので
その分、ギャランティも高くなります。

ちなみに著名なナレーターやテレビCMでなければ
使用期間を求められることはほぼありません。
またウェブCM限定であれば、ナレーションデータを買取できる場合が増えています。
逆にテレビCMに使用する場合は、色々な制約が設けられる場合があります。

技術力に違いがある!

ナレーターにも技術力に違いがあります。
ナレーション原稿はディレクター(監督)が考えています。
(構成作家の場合もあり)

ディレクター(監督)も、クライアント側の意見を聞いて相談しながら
この映像で何を伝えたいのか?を明確にしてナレーション原稿を制作しています。

ナレーターもただ読めば良いわけではありません。
そこには伝えたい「想い」があります。

その「想い」を汲み取って
ナレーションの読み方を変えていく必要があります。
その前提を踏まえて読んでくれるのがプロのナレーターです。


事前に原稿を確認し、このナレーションはどう読むのか?
どんな感じの声で読めば良いのか?考える時間も必要です。

せつない場面では切ない感じで…
楽しそうな場面では、わくわくさせる感じで…
イベント用では高揚感がでるように…
時には淡々と読む場合…などなど
色々な場面に合わせていく必要があります。

ここで重要なのは、気持ちでは楽しそうに読んでも
それを音声データに反映しなければいけません。
わかりやすくいうと、聞いた人が「楽しそう!」と
感じさせなければいけません。

どういう音を発すればその気持ちが伝わるのか?
そこがプロの腕の見せどころです。

そんなの聞き分けられる?と思う方も多いと思います。
しかし、自分の会社の映像や、自分の商品であれば
必ず聞き分けられます。
逆に「もっとこういう風に!」という気持ちが出てきます。

だからこそ、スタジオ収録が一番良いのです。
注意点としては、細かく指示したい場合は
タレントさんではなく
経験豊富なナレーターに依頼する点です。
経験豊富なナレーターなら希望通りの声に仕上げてくれます。


ナレーションもディレクターに寄ってさまざま…


たまに制作チームで話をしていると
「あのナレーションって、もっとこうだったら…」という事があります。
そこにはディレクターの采配や、ナレーターの技術力もあるので
さまざまです。



ナレーションなんてそこまで気にしていない人も多いと思います。
しかし、気にしてみると色々なナレーターがいます。

同じ原稿でも違う人(マイクも違う)が読むと
これだけ変わります。

渡辺謙さん

窪田等さん


宅録なら格安!

宅録とは自宅や簡易的な収録スペースを設けて収録を行うことを言います。
この宅録の良い点としては、ナレーション費用をグッと下げられる点にあります。
安いナレーションはほぼ宅録と言っても過言ではないでしょう。
スタジオ費用だけで1〜5万円程度はかかります。

最近では、クオリティも大事ですが動画の本数を増やして
色々試していく傾向にあります。
そのため、ナレーションの価格を抑えたい場合は宅録ナレーターを使用する場合も多いです。

動画尺が1〜3分程度なら、3〜5万円程度でナレーションを入れられます。
最近では、動画が急増しています。
他社と違いを出したい場合は、ナレーションをいれてあげると動画のクオリティが上がります。
テロップだけの動画は正直、厳しくなっています。
視聴者は、テロップを読まされるのはストレスです。
これはnoteを読んでいる人にはわからない感覚だと思います。
おそらくここまで読んでいただいた方は、上記のYouTubeを
みてないと思います。
動画で見るより、文字で読んだ方が早いと思っているからだと思われます。
私も映像制作していて何ですが…文字を先に読みたい人です。
詳しくはこちらを読んでいただきたいのですが…

結局、文字を読んでいる人は少数派なのです。
だから、動画が急増しています。

文字を読むのがあまり好きではない人が多いので
そういう人向けにプレスリリースやブログやnoteではなく
動画を作る必要があります。

で、動画を作るのであればそういう人向けに
ナレーションをいれた方が良いのです。

都内をメインで動画制作のお仕事させていただいています。
撮影、動画編集など動画制作などで何かあればお気軽にご相談ください。
それでは、4s Production 中沢でした😀
keep smiling!!



動画制作チーム 4s Production 代表 #MisocaAmbassador #robots.coffee ambassador