見出し画像

MCのほんと

こんにちは!
kiinaco*キナコです!

さて、
ホロスコープにおいて、
「MC」
というポイントがあります。


ここは、簡単に言うと、
「今世で社会的に目指す場所」
「お仕事においての成功ポイント」
「今世においての社会的最高到達地点」

などと、解釈します。

まあ、一般的には、
「仕事の事」を読むときに良く使いますし、

書籍や、ネットなどでも、
「MC牡羊座の適職は〜、、、」
などと書かれているものも多いですが、

これは、厳密に言うと、、
正しくない気がします。

MCが起点(ハウスカスプ)になる10ハウスは、
たしかにお仕事のお部屋なのですが、

ここを混同して読むと、
ホロスコープ読みとしては、
ちょっと読み辛くなります。

適職や仕事の種類などは、
10ハウスに天体が入っていたりしたら、

そちらを優先して読んだ方が読みやすいのです。
(天体が入っていなくても読めます)

10ハウスとMCは切り離し、MCは、
「人生の方向性」
「人生の最も高みになるもの」
「人生の指針」
「魂の目指すところ」

こんな風に読み解くと良いと思います。

MC=適職

だなんて捉え方しているのは、
ちょっと勿体無い(笑)

また、
MC付近に、火星があると、
仕事で争いが多くなるのですか?

なんて聞かれる事もあるのですが、
これは違います。

MC付近に火星があったり、
または重なっている場合は、

自分の人生を切り開く事に熱くなる人

と、いう風に読むといいと思います。

その結果、
誰かとぶつかり合って、
ケンカになったりはあるかもしれないけどね〜(笑)


また、多くの人は、
アセンダント(ASC)とMCは、

スクエア(90度)に
なっている場合も多いのですが、
スクエアでは無い人もいます。

このような人は、今世においては、
「割とスムーズな課題を与えられている人」
なのだそうです。

アセンダントというのも色んな解釈がありますが、
「生まれ持ったどうしようもない資質」です。

この「どうしようもない」というのは、
例えば、
顔立ちやスタイルなどの見た目、
とっさにしてしまう反射的な動作、
外部から何も手を加えられていない
その人のパーソナルな性質、

などがアセンダントに現れます。

MCというのはその人が目指すべき、
「人に見せる頂点の姿」。

アセンダントは自分でもコントロール出来ない、
ありのままの自分の姿。

人は、
こんなどうにもならない部分を(ASC)、

社会的頂点の姿(MC)にまで、
自分自身を育てていくように出来ているのです。

そこが、
最初からスクエア(90度)に
設定されているという事は、

やはりMCに到達するまでには、
それ相応の試練はあって当たり前。

自分のMCを、
ただの適職占いくらいで理解してると、

なかなか、
自分が到達したい場所の事は
はっきり見えてきません。

あなたは、自分が
どこを目指して生きているのか、
ちゃんとわかっていますか?

神社系星読み*

kiinaco*キナコ

記事が面白かったらスキお願いします❤️
おみくじが出ますよ〜🎵

最新の記事はアメブロにて
https://ameblo.jp/junnaco/entry-12827680670.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?