スウェーデン留学紀行#3 寮に到着

こんにち和菓子!

スウェーデンに到着して二日目の昼すぎ、寮に到着しました。

シングルルームでバスルームもキッチンも自分の部屋にある部屋にしました。外食代が高いので自炊をメインに生活しようと思い、このチョイスにしました。

サービスセンターで鍵を受け取ると、もう後は自分で勝手にどうぞという感じで詳しいことも何もなくて少し不安になりました。とりあえず部屋に入ってみるとベッドや机、いす、照明などのみが設置してあるまっさらな部屋でした。

ただ、前の人が残したであろうカーテン、カトラリー1セット、電気ケトルを発見しました。布団と枕も収納に隠されていたのですが、ちょっと怖いので見なかったことにしました。このような残され物はほんとに部屋によって違うようで、行ってみないと何があるのかわかりません。私はライトの電球もついていましたが、ついてない部屋だった人の話も聴きました。

そして、私は真っ先にWi-Fiの確保をしようと決めました。心おきなくネットを使いたいという欲が強かったからです。現代っ子ですね。そこでWi-Fiルーターを買いに歩いて行ける電気屋さんに行ったのですが、インターネットに関する知識が皆無でどれを買ったらいいのか分からず、店員さんに相談したら、君の話だけ聴いても何を勧めたらいいのか分からないからとりあえず家のLANポートの写真でも撮って出直してきなと言われ、トボトボ帰りました。私は万年実家暮らしだったので何も考えずにWi-Fiを使っていました。(そしてこの後も万年実家暮らしの功罪を受けることになります。)

その日はもう夕方だったのでスーパーで適当な食べ物やシャンプーなどを購入して一日を終えました。

寮に到着するまであまりに順調だったのに急にトラブルに遭遇し、しかも布団なども購入してなく、寒いベッドで寝なければならなくて、しかも寮と言っても個人部屋なので住人同士の交流も薄く、異国の地で独りぼっちだと感じました。そしてその日の夜はそれらのストレスでビービー泣いてしまいました。

留学2日目にしてメンタル崩壊です。先が思いやられますね。

つづく…


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