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Weekly Gospel Selection

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記事一覧

Weekly Gospel Selection Vol.40

Weekly Gospel Selection Vol.40

「良いものは、良い」
本物を説明するときに言葉は要らないって、真理だと思っています。

「神様ってどんな人?」
と僕が聞かれたら、正にこの状況になると思います。
「兎に角ね、むちゃくちゃ最高な人だよ。」
って答える以外に方法を知らない訳です。

神様、こんなに最高なあなたに愛してもらえて、僕は本当に幸せです。

So Good
By Joe Pace & Colorado Mass Choir

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Weekly Gospel Selection Vol.39

Weekly Gospel Selection Vol.39

兵庫県出身の僕にとって、”震災”というと3.11を経験した今でも、「阪神・淡路大震災」を先にイメージします。
僕自身は既に東京に引っ越していましたが、祖父母があの場所にいました。
携帯もなかったあの時代、家の電話でどこかに電話して、絶望感に包まれて受話器を置いた母の背中。
幸い祖父母共に無事で、数か月後に彼らを訪ねに帰った兵庫で見た、2階が完全に潰れたビル、壁が崩れ落ち家の中が外から見える家。

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Weekly Gospel Selection Vol.38

Weekly Gospel Selection Vol.38

「年」という概念は人類が考えたものみだから、普段と同じように昇るのに「初日の出」と言って急にありがたがられることを太陽はどう思っているんだろう。
そんなことを思いながら、初日の出を写真に収めてました。

僕らが、別れを告げるべきは、「2020年」というカレンダー上の数字ではなくて、罪の歓びを享受しまくっている自分自身のその瞬間瞬間です。
”罪な味”なんて言葉もありますが、それはそれは僕らを喜ばせて

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Weekly Gospel Selection Vol.37

Weekly Gospel Selection Vol.37

1年を通じて、声を大にしてGospelを歌う機会は数えるほどしかありませんでしたが、代わりにオンラインで海外でのリハに参加出来たり、今までライブをご覧頂けなかった方にライブに参加頂けたり、
何より、Gospelを声に出して歌うことがこんなに幸せだと気付くことが出来ました。

今のCOVID-19に端を発した状況は、決して諸手を挙げて喜べるものではありません。
ですが、この状況の中でも、私たちのLi

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Weekly Gospel Selection Vol.35

Weekly Gospel Selection Vol.35

ここ最近、家族との時間に専念しています。
子ども達の成長を見ることや、久しぶりにWifeと腰を据えて話をしたり、
とても幸せな時間を過ごしています。

その中で、過去の自分の過ちや愚かさを思い出させることが起きます。
自分がどうすべきか判断が付かないような、若しくは無力感を感じるしかないようなことも、起きます。

その度に、

「どうしたら償えるだろうか」
「僕は何をすべきだろう」
「今すぐこれに

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Weekly Gospel Selection Vol.34

Weekly Gospel Selection Vol.34

最近新しいステージに挑戦したり、進む友人が周りに多いです。

・新しいビジネスを始めたり、
・結婚したり、
・移住したり、
・本の出版が決まったり、
・牧師になるために会社を辞めたり。

どれも素晴らしいことだと思っていて、そして彼らの多くに共通していることが、
「それを選ぶことで自分の人生がより幸せなものになると確信していること。」
でした。

変化は得てして怖いもの。
でも、確信があれば、寧ろ

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Weekly Gospel Selection Vol.33

Weekly Gospel Selection Vol.33

アメリカ大統領選挙に関する報道を連日目にします。
そんな中、テキサス州で期日前投票所を12か所から1か所に減少させる対策が現職大統領を支持する州知事によってとられ、物議をかもしています。
表向きは「COVID-19対策が1か所なら確実にできる」ということだそうですが、当該州のCOVID-19対策にはまだ余裕があるという米国記事もあり、「選挙に行かせないことで現職大統領を有利にしようとしている」と地

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Weekly Gospel Selection Vol.32

Weekly Gospel Selection Vol.32

お陰様で、9月20日のコンサートを一人のCOVID-19感染者を出すことなく終えることが出来ました。
人類がこの半年間に多くの命を失い、多くのエッセンシャルワーカーの方々の命を危険に晒して得た知恵で、このコンサートを無事に終えることが出来ました。

神様はいつだって僕らに何かを伝え/与えようとして下さっています。
その結果として、僕らは自分に必要なものを得ることが出来るのです。

もしかしたら、自

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Weekly Gospel Selection Vol.31

Weekly Gospel Selection Vol.31

Ubi Caritasは、直訳するとラテン語で「(神の)慈しみのあるところ」という意味。
神様はいつだって僕ら一人一人の名前を知り、見て下さっている。
そう、僕らが生きている限り、神様はいつだって見ていてくださって、側にいて下さる。
だから、絶望しそうになったらそのことを思い出してほしい。
絶望した時に、側にいる誰かにも、頼ってほしい。

Ubi Caritas
By Kings Return

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Weekly Gospel Selection Vol.30

Weekly Gospel Selection Vol.30

今週末、2月29日ぶりに対面のライブをさせて頂きます。

これは明確に挑戦です。
「あの時、ライブに行かなければ」と思う人を一人も出してはいけないからです。

ライブハウスや演劇に求められるガイドラインを、勿論網羅して開催するわけですが、リスクは0ではありません。

それでも、LiveでGospelをお届けすることに執着したいと思いました。

Liveを行う勇気を持たれている、他の全てのアーティス

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Weekly Gospel Selection Vol.29

Weekly Gospel Selection Vol.29

初めて、この曲に出会ったのは大学生4年生の時。

2度目、出逢ったのは2015年のAsian Gospel Festivalの時。
讃美していたのはPencil Bunchの皆さん。

3度目、出逢ったのは2019年の松谷麗王さん50歳記念ライブ。
Pencil Bunchの皆さんと共に讃美させて頂いた。

この一見楽しいメロディの中に、大真面目なメッセージが入っているのはGospelの典型的なパ

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Weekly Gospel Selection Vol.29

Weekly Gospel Selection Vol.29

先日、都内の公園にユリ(Lily)を見に行きました。

友人のFacebookで、あまりに美しくまた多くのユリが咲いている様子に感動したからです。

その写真を見た瞬間に、頭に流れた曲がありました。
今日ご紹介する”Daystar”です。
なぜなら歌いだしが、”Lify of the Valley”だったから。安直です笑

今の時代、僕ら一人一人に出来ることは、少ないかもしれません。
でもきっとそ

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Weekly Gospel Selection Vol.28

Weekly Gospel Selection Vol.28

最近、色んなことで人と意見が割れることがあります。
例えば、このコロナ下での外出をどの程度自粛すべきか。

・仕事の為の外出はいいの?
・マスクや私語を慎む等の対策を講じていれば私用の外出もOk?
・コロナ感染者数だけ見ても意味がない?検査数が増えているから陽性者率・重症者率で見るべき?

世界が始めて直面している状況で、誰も正解を持っていない。
自分の判断だって、出来る限りの情報集めて考えている

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Weekly Gospel Selection Vol.27

Weekly Gospel Selection Vol.27

先週に続き、Oakwood UniversityのThe Aeoliansの讃美をご紹介します。
※最初の2分くらいは省略可

Gospelをはじめ、教会の中で役割を持って生きるとき、そのことを奉仕(Ministry)と呼びます。
神様に「仕え奉る」という意味です。

神様に仕えるということは、簡単なことではない様に思えます。
自分の両手を、両足を、頭を、目を、耳を、口を、心を、自分の持つすべてを

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