前回、「シャレン!」とは何かについてお伝えしました。社会連携活動の呼称であり、ホームタウン活動の中でも、3者以上で連携して、地域課題の解決に向けて共創していく活動であると。 今回はもう少し、この活動が動き出した背景をお話したいと思います。 FC東京は1999年シーズンにJリーグに参入し、2000年にJ1へ昇格、2001年より東京スタジアムをホームスタジアムとした活動が開始されました。私もホームタウンの担当者として日々、地域を巡回して市役所、商工会、商店街、体育協会、サッカー
皆さんは「シャレン!」という言葉、耳にされたことがありますか? スポーツと街づくりを考えていくうえで、ぜひ気にしてもらいたい言葉であり、活動です。 一度ここでもキチンと伝えておきたいと考え、今回はこの話題を。 JリーグやJクラブの活動の中でも、特に次のような取り組みのことをまとめた呼称でして、HPでは次のとおりに説明されています。 『社会課題や共通のテーマ ( 教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など ) に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自
昨日、JFL(日本フットボールリーグ)のクリアソン新宿と鈴鹿ポイントゲッターズの試合観戦で “国立競技場” に行ってきました。 相手チームにはカズ(三浦和良選手)もいたりして試合自体ももちろん楽しみでしたが、私としては何よりも、クリアソン新宿という素敵なクラブの歴史にわずかながらでも関わりたい、そんな想いもありまして。 来場者の一人にすぎない立場としては大げさかもしれませんが(笑) ただ時を刻むということではなく、記憶に残る試合、将来きっとこの日の試合は、クリアソンの歴史
先日、江戸川区陸上競技場に…。 こちらをホームとしている『東京23FC』の応援で、 今とても注目させてもらっているチームです! サッカー関東社会人リーグに参戦中ですが、これはJリーグの5部に相当するわけですが、この日の相手の南葛SCには元日本代表選手もいたり、なかなか見応えある試合。 台風で心配していた雨の影響も大したことはなく、スタンドで楽しく観戦できました! 試合は応援していた『東京23FC』が0-1で敗戦。でも終了後のスタンドからは多くの拍手がありましたから、悔しいけ
前回に述べた通り、私のこの「note」では私自身が社会、街に、 そしてスポーツ現場に出て行きながら、 感じたり考えたりしていることを発信していくつもりです。 スポーツクラブ、スポーツチームを訪ねて私の視点でレポートさせてもらったり(全国めぐり?)、 そのためにも今の世の中とスポーツのつながりや意味も考えてみたりしていきたいと考えています。 本日は後者のネタを。 皆さんはタイトルに出した「スポーツするのは何で?」この問いに何と答えますか。 健康のため?仲間づくりのため?社会
サッカークラブの存在意義は何? 地域にとって無くてはならない存在となるためにはどうしたら良い? JリーグのFC東京で21シーズンを過ごし、その所属を離れて半年が経ちました! FC東京には、ちょうど東京スタジアムのこけら落としのタイミングで2001年にフロントスタッフとして加入させてもらい、主にホームタウン活動やサッカー、スポーツやクラブの普及活動を担当してまいりました。 冒頭の問いは、私自身がFC東京に所属していた際に強く意識して活動してきたポイントです。 現在は、株式