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悲しみと怒りを癒すため、植物はいてくれるそうですよ/喜怒哀楽の感情はどれも並列

こんにちは。
先週末は、3日連続の「香りのお茶会~夏~」でした。
対面講座もオンライン講座も、ご参加くださったみなさま
あらためましてありがとうございました。楽しかったですね!!


たくさんご感想もいただいているのですが
「身体の中に、香りの通り道ができたようだった」とか
「香りがあると、ない時よりも うんと集中しやすかった」とか
「香りに意識をむけるたび、はぁ〜っとこころとカラダが喜んでいる感覚を味わいました」とか。
香りのお茶会、やれてよかったなあと思いながらいるところです。


呼吸をするときに

体の中に香りが入ってくる
ここに意識を向けて
呼吸する

ほんとに簡単すぎるのですが
不思議なことに、これをすると
気持ちが落ち着いてきて、心がすっきりしてくるのがわかります。
こういうことが、いま役に立つんじゃないかなと思っています。
ご参加いただけなかった皆様ももしよかったらお試しください。
香りのお茶会は、また別の季節に行えたらなと思っています。

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さて、今日は久々のnoteです。
何を書こうかな~♫と考えたのですが
最近、講座ではなしたり、よく考えていること

“喜怒哀楽の感情と、植物がこの世界にいる理由“
について書いてみたいなと思います。


以前こんなご質問がありました。

「アロマテラピーって、どんなことにいいのですか?」
一言でいうと
「植物のもつ香りの力で、体を心を癒すのが得意ですよ。」

もう少し突っ込むと
「アロマには、体を癒す力、つまり薬効と、
心を癒す力(時には魂まで)があって。

例えば、悲しみとか、怒りとか、言えなかったこととか、悔しかったこととか、抱え込んだ感情とか、抑圧していることとか、寂しさとか
それらの感情を癒すのが得意です。」
そうお伝えしたら

「え!!! なんだかアロマって、ヘビーというか重いですね。」と
「そう!!! アロマって、ヘビーで重いんですよ(笑)!!

そのヘビーで重い感情を癒すのが得意。
しかも、その感情を持っていることを、悪いことだと思っているから、
隠して持っている。

アロマって、まず隠し持ってることに気付かせて
癒して、手放すことが上手なんですよ」

と、こんな会話をしたことがありました。


喜・怒・哀・楽の感情

“喜びと楽しい“は、素直に表現しやすいです。
なかには、遠慮とか罪悪感で表現できない人もいますが
(今回はここはおいておきますね)
わ~いケーキだ!とか、うれしい!は、素直に表現できるのですよ。


でも、哀(悲しい)と、怒りは
持ってはいけない感情、または持っていたとしてもあらわしてはいけない
と、どこかで思っているため
素直に表現されることはあまりないです。

そうすると解消されないまま、心の奥にしまわれ
さらに悲しみと怒りがやってくると、上積みに。
より重みを増して、体と心に深く沈み込んでいきます、、、




このとき、アロマは本能の脳に働きかけるため
隠している重い感情に、さっさっと触れるのです。


悲しみや怒りなんてほど遠くみえる、いつもニッコニコしている方が
香りを嗅いで「何ですかこの香り、たまらなくいい香りです」と
何度も何度も、しつこく香りを嗅いでいる精油が
深く抑圧した怒りを癒す精油だったり、悲しみや絶望を癒すのが上手い精油だったりします。


いいんですよ、それで。


なぜならば、植物って
悲しみと怒りを癒すために、この世界にいるそうですよ。

もちろん、植物にも喜びと楽しさを分かち合う力もあります。
でも喜びと楽しさは、たとえ一人であっても、
表現されなくても苦しくはないです。

でも、悲しみと怒りは、一人で抱えるのは辛いし苦しい。
だからその時に、植物たちが
「そのためにここにいます。私たちを役立てて。」
と言っているのだそうです。

だから安心して、悲しみも怒りも表現してよいみたいです。
植物の力に頼っていいそうです。



そうして元気になった後に
植物に「ありがとう」ってお礼を伝えたら
その気持ちがエネルギーとなって、植物に戻るのだそうですよ。
ちゃんと循環できる。
どうぞ安心してくださいね。




というわけで、本日はここまで。
しかし、相変わらず偏ったアロマ話だなあ。

近頃思うのは、重たい感情だから重く考えこんで精油を選ぶよりも
なんかふふふ~ん♪っていいながら
植物(精油)使うのがいいような気がします。

それでは、また次回のnoteまで✨✨✨

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