タロット占いで必要な「第三の力」

=あなたの心模様、見つめ直してみませんか?=
「今」を大切にして「未来」を創る 開運タロット占い師 絢子です。


タロットリーディングはカードの意味の暗記ではなく「直感」で読むとよいとよく言われますが、それを育てるために絵柄を深く観察する力(洞察力)も同時に必要となります。


直感力と洞察力はもちろん、
それ以上に磨いていきたい「必要な力」があると聞いたら

どんな「力」だと思いますか？

第三の力、それは…

「瞬発力」です。

占いに瞬発力？と思うかもしれませんね。
次の章で詳しく書きます。

意識されにくい「第三の力」

では、皆さん。

お客様を占う場合を思い浮かべてみてください。

「この悩みにはどのスプレッドで占うか？」という判断がまず必要になる。

次にカードを出したら(展開したら)、お客様が知りたいこと、疑問に応えるために
「どのカードからどんなメッセージや情報を読み取り
どのような言葉で伝えるか？」を整理しなればならない。

更にリーディング内容を一通りお客様が聞いて追加で質問が出た時には

「すでに展開しているカード群から読むか？」
「アドバイスカードを一枚、追加して引くか？」
または
「その質問に対して新たにカードを展開するか？」
   (質問の趣旨を変えて新たに占うこと)

など決めなければならない。
ちなみに正解はないです。
どうするか？を状況により判断しなければならないのです。

この「決めなければならない」ことを占い師が悩み、
もたつくとお客様からは「はっきりしない、間が悪い」という印象を与えて、カードリーディングがどんなに素晴らしくても占い師自体の印象はよく残らない。

ここを素早く決めることができると印象がよくなり、
お客様も心を開いてくれるでしょうし、あなたの占いをリピートしてくださり、ファンになってくれるケースもあります。

お客様や占われる人が心を開いてくれることは、
リーディングがとてもしやすい環境ができ、おのずと精度の良い鑑定ができるようになります。

直感力云々に囚われ、この部分がおざなりな人はまだまだみられます。

判断が速く、即座に実行するできる能力「瞬発力」を
磨くことがどれだけ必要か分かっていただけたと思います。　

第三の力を磨くには？

では、どうすれば「瞬発力」を磨くことができるのか？

それは、もう数を占うしかないのです(自分占いも含めて)

但し、数をこなせば良いというわけではありません。

どのように読み進めればよいか？等、コツやポイントを探し、自分に落とし込んでいかなければなりません。

自分の方法で構いません。
書籍を参考にして試してみてもよいでしょう。

これより瞬発力も上げていく意識して練習を重ねてみてください。

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2021/10/6   タロット展示室より
　開運タロット占い師　じゅんこ