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居心地よいところ~赤ちゃんにカタカムナ

ミクマリ音読道場を始めてから、活動日が金~日曜日になることもあり、おひさまのおうちに行く機会が減ってしまっていました。

今日は息子の体育祭の予備日に当たっていたため、オフにしていました。
何をしようかな、ゆっくり家で過ごそうか、などと考えスマホを眺めていると、おひさまのおうちからの一本のメールに目が留まりました。

「5月24日(金)   赤ちゃんと一緒に古典音読&自然育児お茶会」

タテヨコナナメにつながって、ママが安心して子育てできるような場やつながりを創っていきましょう♪

と書いてありました。

タテヨコナナメっていいなあと思いながらも、何をするかよりとにかくおひさまのおうちに行きたい!主宰している小巻さんに連絡して行くことにしました。

おひさまのおうちは息子が小学校低学年の時に初めて行って以降、しょっちゅう行っていた場所です。
今日のわたしが今日のわたしであるのはおひさまのおうちなくしてはありません。小巻さんのセンサーにかかって催される勉強会はわたしの中で次々に実り、わたしを変えていきました。食育について、この世のあれこれについて、コミュニケーションについて。そして松永暢史先生による「日本語指導者養成講座」もおひさまのおうちで行われ、4か月に渡り毎週2時間音読講座を受けた後に小巻さんの作ってくれるカレーをいただき、約20名の同期と日本語音読指導者になりました。

高田馬場から徒歩数分の場所。
玄関を開けて入ったら、赤ちゃん連れのママがおふたり、しばらくしたらもうひとり子育て中のママが来ました。

小巻さんのリードによるカタカムナ音読会。
古代史の勉強を深めている彼女は母音の計り知れない力を再発見したと説明してくれて、みんなで「あおうえい」と発声しました。
すると、赤ちゃん二人、泣き出す泣きだす。
カタカムナ5,6首に切り替えると、赤ちゃん静かに。

その反応を見た小巻さんがもう一度「あおうえい」を促し発声すると、また赤ちゃん泣く。カタカムナ5,6首を発声すると泣き止み笑う、不思議な現象を目の当たりにしました。

小巻さんは一見とても静かで落ち着いた人ですが、その学ぶ意欲にはそういう気質が比較的あると思われるわたしも全く足元に及びません。
カタカムナ音読で古典を読むことに抵抗がなくなっているから、バンバン古事記の時代の書物を読んで知識を蓄積し、各情報の食い違いも無理に結論をこじつけずパラレルのままに捉えながら、人にもその内容を披露できるという高度な学びをしています。

今日は小巻さんが今夢中という忌部氏の話を聞きました。
お昼にはかつてのように美味しいカレーをいただきました。

酵素玄米とカレー2種

いろんな学びや考え方があるけれど、常々小巻さんの選ぶものなら信頼できると思っていました。そう考える自分は確かだと今日改めて思いました。

小巻さんは書物に寄る学びにとどまらず、生活様式を学ぶべく茶道や着付け、和菓子作り、懐石料理などを習っているそう。時間のやりくりの仕方や習っている内容を考えるともうすごいとしか言えなくて、「すごくないのよ~」とコロコロ笑う小巻さん、久しぶりにゆっくりおしゃべりして至福の時間でした。
ササッと作ってくれた和菓子とオーツミルクのお抹茶ラテもとっても美味しかった♬

甘酒の甘みで作られた砂糖なしあんこの葛餅、桜の葉は小巻さんのお庭から。

それから!
赤ちゃんを抱っこしていてなかなかカレーを食べ終えられないママたち。赤ちゃんを代わりにだっこしました。
なんて可愛いんだろう!4か月5か月の赤ちゃん。何もかも新しい。肌のうるおい目のつややかさ。
第二子第三子を流産して、なんとなく気が引けて赤ちゃんの抱っこをずっと避けてきていました。今日は何の抵抗もなく赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。これもおひさまのおうちがなせる業かもしれません。

近所で0,1歳の赤ちゃんを持つママのために住み開きを始めたお友達がいて、協力会員になったのですが、そこでも赤ちゃんとご対面できるのが心底楽しみになりました。カタカムナを聞かせられたら。

よかった、ありがとう。


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