暮らしを整えれば〜心地よい場所を作る

リラックスしたくてカフェに行く。
実際カフェに行ってコーヒーを注文しても煮詰まったコーヒーが出てきて、自宅で豆から挽いて淹れるコーヒーのほうが美味しいなと思うことがあります。しかしそれをできないのは家の掃除が行き届かず、行き届かないどころか着手すらできないバタバタの体で、逃避のようにカフェに行きお茶を飲んでいるといった現実があるからです。

毎週土曜日は音読仕事の相棒しゅりさんと交代で吉祥寺にあるVnetという教育相談事務所で音読指導をしています。朝９時からなのでわたしは７時半すぎ、しゅりさんは７時ごろ家を出て吉祥寺に出勤しています。
昨日はしゅりさんの番でした。家族に朝食を出したり家事をしてふとスマホを見たら、担当している生徒のお母さんから欠席の連絡が入ってきました。
時計を見ると８時２０分、きっとしゅりさんは新宿で乗り換えをする頃でしょう。あわててしゅりさんにLINEをして知らせたらしゅりさんもすぐに気付いた様子でした。昨日はその生徒だけが来る予定だったのでしゅりさんはそこから埼玉に引き上げることになりました。

午後は１４時２０分からわたしの最寄り駅に近い会場での音読レッスンや体験会の予定がありました。突然６時間もの時間がぽっかりと空いたしゅりさん、駅からバス利用のしゅりさんが自宅に帰るとバス代や移動時間も余計にかかって家での時間もさほど長くないのできっとどこかで時間をつぶすだろうと思いました。

片付いてない部屋の中を見回しました。天候のせいでもあるけど３日も洗濯をさぼり１回で終わらなそうな洗濯も控えている。ああ、せめて部屋をちゃちゃっと掃除機かければ済むくらいに整えていれば、しょっちゅう音読の仕事でうちに来ているしゅりさんだからうちで待機してもらったり、早めにわたしが出て行って一緒にランチしたりできたのになあ。

よし、家をいつでもウェルカムの状態にしよう。
そうすれば突然人を招き入れることもできるし、わたしも逃避のようにカフェに行かなくてもいい。旦那さんがわたしのスマホでもアップルミュージックを聞けるようにしてくれたから、音楽も好きなのを聞ける。

よし、そうしよう。
来週からあまり予定をいれていなかったのが意味あることになってきました。

人生の目標はよきホステスになることだし、年始に作ったリストには「コミュニティカフェをする」と書きました。

書いたことでほわほわとチャンスが漂ってきたのかしら。気づかなかったり無視することもできるけど、これをチャンスと思って掴める状態になれている。どういうことだかわからないけれど、

よかった、ありがとう。