同志との会話~脳にも身体にもよいものを
予定のない日を作りたい。
それを実行できそうな予定少なめの2月がスタートしました。
手に入れたノープランデー。
ボケっとしている間に時間がどんどん過ぎていきます。
そうだ、そうだった。
かつてのわたしにはこんな日はいくらでもありました。だらだらっと過ごしたらあっという間に息子が帰る時間になったり、やりたいこと幾らもできずに終わることを知っていたはずです。
予定のない日を過ごすには、心構えとスキルが要される。
今月の課題その1。
昨日は木曜日、誰かとの予定はなかったけれど、ひとりでレストランバオバブに行くつもりでした。
来月3月1日金曜日、バオバブさんで音読体験会を開催することになっており、そのためのチラシを作って持って行く予定でした。
午前にするつもりが色々用事も入り押して、風の強い中へーこら自転車をこぐこと30分弱、15時頃腹ペコでバオバブさんに到着。
まずは鹿肉80%の美味しいハンバーグ、無農薬中心のお野菜で心とお腹を満たし、他のお客さんもお帰りになったころ、店主のTさんとお店に手伝いに来ていたC君とお話ししました。
まずは体験会について詳細を詰め、1音1音区切って発音するカタカムナ音読法がどんなものかお話しました。意義を十分理解してくれているお二方、「目指すところはどこか」「一言でこの効果を表すと?」などと色々質問に答えました。
Tさんは小中高校に通うお子さんがいるので、教育のことにも深い関心があり、わたしにも中一の息子がいるので、お互いの取り組みをシェアしたり。
「中学の後どうする?高校に行くのか行かないのか」
わたしは息子にその時期が来たらここから確認してみたいと思っており、大体の周囲の人はえー!と驚くのですが、Tさんはまさにわたしの道しるべとなるようなやり取りをお子さんたちとしていて、そのお子さんたちの回答がイエスノーで終わらず、ちゃんとした理由を述べていることに関心感心しました。
Cくんは農業に根差している人。さいたまで古民家を確保し、そこを拠点に農業プラスアルファをしていきたい。ここ埼玉で奥多摩古民家でしているようなことがそのうちできるようになるかもしれない。焚火もできる、こちらも大変な興奮事項。
レストランバオバブが鹿肉をハンバーグに使っているのは環境に配慮してのこと。身体のことだけでなく子どもたちに残す地球のために無農薬野菜を積極的に使用、コーヒーも美味しい有機コーヒーをいただけます。
TさんとCくんに関われた。おふたりを通して音読が広がっていく。
Tさんはこれからの世界どうなるかわからない、まず自分たちの言語をしっかり守っていくことが大切で、そのために尽力したいと言いました。
同志との会話は楽しすぎて気づいたら外は真っ暗。
倒れた自転車を起こして、びゅうびゅう寒風吹きすさぶ中も熱い心が寒さ知らず、暗くてわからない道をアイフォンの導きで無事帰宅。
活動を始めて1年強、集客など色々悩みはありますが、ゆるやかにゆるやかに進んでいる。
ミクマリ音読道場の「ミクマリ」は水分とも書き、平地に水が広がっていく様子を表したいにしえのことば。名前にも助けられているのかもしれない。
よかった、ありがとう。
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