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引き算の美学~食べ物も生活も
健康志向で食べ物に気を使ったりしていますが、わたしが考えるポイントとしては、身体によいものを摂るというより体に悪いものを摂らないという「引き算」がまず大事になります。ハレとケという言葉をよく使います。
昨日も前日に引き続き、対外的な予定がない日でした。
ミーニングノートに3つのチャンスをしっかり書き、音読関係の案内をいくつか作りました。
先日行った絵本カフェで最近知り合った素敵な女性が調香のワークショップをしている日でもあったので、予定もないし行こうかなと思ったのですが、家でやることもあり暇というわけでもないし、家で自分だけの時間を持ちたかったので行かないことにしました。こういう決断はわたしにとって珍しいことです。いつも時間軸で行ける隙間時間があれば行ってしまうので。
SNSを覗けば外に色々な機会があって出て行きたくなるけれど、家にいれば自分とじっくり向き合って外の流れと無縁に自分を深めることができる。この2日間家にいて、外部の情報をいつもより減らして過ごす良さを知りました。
先日の整体で自分の体の中を知らなさすぎると思ったり、
昨日たまたま読んだ記事の中に、「現代人は知りすぎていてそれがバカの壁となって何も見えなくなっている」とあり、なるほどと思ったり、
土井善晴さんの「あじつけはせんでええんです」のことを知ったり、
知識や情報まみれにならず、素の自分に意識を向けるモードになってきました。
勉強は好きだし、人と話すことも大好物、楽しみな予定もたくさんありますが、時には引き算を楽しもう。
サイコロ暗算でも繰り下がりが苦手だと、一気に100の桁を引いて引きすぎた分を戻したりします。現実生活もそれでいいかも。
いつもやりたいことばかりで「暇」と思ったことがないけれど、暇を目指してみよう!とも思ったおうちデーでした。
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