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日本語音読指導者になってひらけた世界

今日は息子が早帰りの日でした。
早速クロスワードパズルに興じていますが、床屋に行くよう促しました。

もうカットが終わるころかなあというときに私も床屋に行きました。お昼は外食しようと息子と約束していたからです。

まだ息子はカット前でした。しばらく待ったら息子の順番が来て、理容師の女性と息子越しに話をしました。その女性はお子さんが三人、子どもの勉強の話になり、私がいつも洋書を読みながら息子を待っているので、英語の勉強について聞かれました。

「それがですね、英語もやっていますけど、最近日本語音読指導者になってね、こんなことしているんです。」
と私の活動について説明をしました。彼女は非常に強く賛同してくれ、「チラシはないの?」と聞いてくれました。いつもチラシを持っている私は「あります」とチラシを出しました。「パウチしてうちの店に貼りますよ」と笑顔で伝えてくれました。体験会の集客は実際悩ましいことだったので、とても嬉しく思いました。

先日以前我が家にホームステイしに来た香港の子がハガキを送ってくれました。その後lineでメッセージしてたら、彼は来年の夏にイギリスに移住すると告げました。今香港は中国政府の統治下にあり、教師をしている彼は毎週中国の旗の掲揚を義務付けられたり中国の愛国精神を生徒に植え付けるよう義務付けられることに強い抵抗を感じ、移住を決意したそうです。

彼のつらい立場とは比べ物になりませんが、私も今の日本が住みづらいなと感じます。どこでもマスク、もう電車でマスクはしませんが、家族で乗るときは夫に忖度しマスク装着、注射を打つ打たないで実家の両親に自分の真の意見を言えない、言わずに後悔するんじゃないだろうかという恐れ。
世の中はマジョリティグループに属することを賢い選択として、おのれの見聞の範囲を超えたことに遭遇すると「怪しい」と切り捨ててるんじゃないか、と感じます。その見聞は判断できるほど広いのか、広げようとしているのか、テレビに決めてもらったのではないかと問いたくなります。

でも、そんな鬱々を抱えていた私の周りは変わり始めています。
日本語音読指導者になって、いろんな出会いがありました。数えてみると9月末から20人以上の人とつながりました。マスクは不要、自力で免疫力をつけようとする人たち。なぜかカタカムナ音読にそういう人たちが敏感に反応してくれます。

日本語音読指導者になったことで、新しい世界が開けました。
むか~し、友達の紹介でスピリチュアルのセッションを受けたときに、40代に入ってから転機が訪れるといわれました。それがこのタイミングだったのかなあ。Anyway,おいしい空気を吸えるようになった。満喫します。

夕方、近所に住む同志が親戚から送られてきた野菜を食べきれないので、とおすそ分けしてくれました。その中に菊の花がありました。季節感を楽しむ程度にしか考えていなかったのですが、シャキシャキしてほんのり甘く、想像以上のおいしさでした。

今日の幸せ、以上。

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