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何事も楽しく〜子どもも大人も

息子の夏休みの宿題、自分の当時とは全然違うなと怪訝に思うけど、現実は目の前の通りなので、多少関わりながら進んでいます。

驚くほど息子にやる気はおろかアイディアがなくて悲しい驚きがあったりするのと同時に、学校はずいぶん高度なことを求めるものだなあと思います。生徒が自力で要求にこたえられないのだけど。それなりのことをしてくれているのだろうか。息子を見る限り、???です。

宿題に関して何かと息子にガミガミと言ってしまいます。でもそれじゃいけない、と思い直し、できるだけ息子がポジティブになれるようにしないといけないと思うようになりました。笑わせるのは得意なので、なんとかして息子をやる気にさせようとここ数日頑張っています。

今日は「大人のための深める音読」レッスンがありました。
川崎市から来てくれた生徒さんとレッスン初めに少し話をしました。
数年間アメリカに住んだご経験のある方で、日本との違いとして、アメリカでは国内のことしかニュースに流さない、他の国のことを知らない、気にもしていない。すなわち自分たちのことに集中できている。対して日本人は外のことに神経を使い、日本が海外にどう思われているかを気にしたりする。そんな違いを目の当たりにして、他人軸より自分軸になることを意識しているそうです。

わたしもフランスに一年住んだ経験で、フランス人が毎日を楽しんでいるのを見ました。仕事に行っても終わったらカフェに集まりビールを飲む、夏は日没が遅いので、ビーチに行く人もいて、そんな彼らを眩しく感じました。日本人だったら何日も仕事づくめでやっと週末に息をつく。仕事の後に楽しむことをデイリーでしていくフランス人、楽しみのために仕事をしているのがわかりやすい、そんなことを思い出しました。

そうだ、一度しかない人生、というか一瞬一瞬が次々と過ぎ去っていく。辛くても楽しくても一秒は同じ長さ。楽しまなくっちゃ。

あー楽しかった、と言って遠い道のりを帰って行った生徒さんは大切なことを残して行ってくれました。

よかった、ありがとう。


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