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英語レッスンから学んだこと

先週から平日は比較的予定のない日々が続いていましたが、今日はなかなか多忙でした。
6時半から英語のレッスン、10時から今日誕生日のトリニダード・トバゴの先生との英会話レッスン、そして家を出て久しぶりに友達とタイフード。

朝の英語レッスンで印象的な詩に出会いました。

Masks  by Shel Silverstein
She had blue skin,
And so did he.
He kept it hid
And so did she.
They searched for blue
Their whole life through.
Then passed right by–
And never knew.

(適当訳)
彼女はBlue skinを持っていた。そして彼も。
彼はそれを隠し続けた。そして彼女も。
彼らは仲間を探した。全人生をかけて。
あの時すれ違っていた。
そしてそれを知ることはなかった。

シルヴァスタインによる挿絵

blue skinは文字通り青い皮膚、またはとても稀な特徴、失望、悲しさなどが考えられると先生は説明してくれました。

この詩から何を感じる?と先生。
私は、仮面をかぶる必要はない、勇気をもって自分をさらす、どこかに私みたいな人を見つけることができるだろうから。
と言いました。

先生は私の英語をタイプしてくれ、そのノートに以下のコメントを付け加えました(適当訳)

But it's scary to show the world who we are! People are cruel to those who are different.
(でも世界に自分のありのままを見せるのは怖い!人々は他と違う人には残酷なんだから)

It may seem like you're the only one, but there are others who feel just like you do.
(君は独りぼっちのようにみえるけど、君と同じように感じる人がいるはず)

先生は太字のBut~部分をほとんど叫んでいました。
人と合わない部分が多々あって、その偏見に苦しんでいるようでした。

そう、本心を隠していたら、自分を偽っていたら、同じ想いの人や自分みたいな人と出会うことはできない。
マスク取らないと。
masksというタイトルがまた現在の状況と絶妙にかぶり、訴えたいことが出てくるのでした。

レッスンが終わって、Silversteinは学生時代に読んだ「ビッグ・オーを探して」の作者であることに気付きました。あの時も感動したなあ。今度は英文で再会するとは。

10時のレッスンも先生の価値観が私にとって理想的過ぎて、とても有意義なものでした。その話もいずれ。








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