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息子とゲーム

今日は正真正銘ノープランの日でした。
午前中に私にとって自由の象徴であるコメダ珈琲に行こうかなと思っていたのだけど、寒いうえに雨も降っているので断念しました。

午後、息子の友達が家に遊びに来ました。任天堂のゲームを持ってきて、その小さいゲーム機を子供の頭みっつがのぞき込み、わあわあ騒いでいました。
週末に実家に行ったとき、甥っ子が私に「ぼぼくん(息子の仮称)にゲームを買ってあげるつもりはないの?」と聞きました。「ないよ。」と答えたら、義理の弟がとても驚き、「かわいそう。うちの子なんて週末は一日4時間もゲームするし、おれも死ぬほどゲームしたい。」と言いました。
私は息子にゲームを与えるメリットを一ミリも見いだせないので、ゲームを買うつもりがないのですが、その実家での会話を思い出し、ふと思い立ちました。

「これから毎日ぼぼくんとゲームをすることにしよう。」

もちろん、ゲームというのはピコピコ言わない、本来のゲームです。うちにはあの派手ないやらしい色合いのゲームがない代わりなのか知らないけど、たくさんゲームがあります。カードゲーム、ボードゲーム、なんちゃってキャロム、ろうそくを使うようなものまで。

これはカードゲーム部門。他にも色々あります。

それを息子に宣言しました。
以前、武井壮さんが好きで、「疲れた体に疲れをぶち込め!」と疲れたときに楽屋の座卓を重量挙げのように持ち上げている写真を載せたブログを読んだことがありました。その勢いで「ゲームないならゲームをぶち込め!」です。あれ?違う?無理があるかも(;'∀')
あちらのゲームはひとり時間を埋められます。こちらのゲームは付き合ってやらなきゃいけない。あちらのゲームを与えないなら、こちらのゲームを楽しませてあげなきゃと思いました。

息子は「何やる?」とワクワクしています。
まず古典音読、二人で声を合わせて枕草子を読みました。そしてサイコロ暗算、今日は難問にぶつかりました。9×9×17×8。これはちょっとお手上げ。そしてゲーム。夫が帰ってくる時間まで15分しかなかったので、ナインタイルを選びました。これはメンタリストDaigoの弟である松丸亮吾さんが愛用したことで知られているゲームです。集中しましたが、息子に全く及ばず。泣きそうになりましたが、これは喜ばしいことなのだと自分の心を支えながら頑張りました。夫が帰ってきたのでバトンタッチして、私は夫のご飯の支度に。

何をするにも必然というか、流れがあると思います。
たくさん蓄えてきたゲームを今一度息子とすること。これから離れる時間がどんどん増えるというときにこんなことを思いつけたことはよかったのかも。

そして、西荻窪での音読道場のあとにキャロムがあるように、音読道場さいたま支部のあとのお楽しみにもよいかもしれません。
早速週末に予定している、拙宅での音読道場で興じてみようと思います♬

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