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早く種まきしたい草花

 2月のうちから春撒きの植物の種まきができればみんなに先んじて草花を咲かせることができますよね。

 最近は保温できる小型の育苗機が販売されているので、冬でも安心して種まきして苗を作ることができるようになりました。

 そこで、早く種まきするメリットがある草花について見ていきましょう。

高温に弱い草花

 梅雨や真夏の高温多湿に弱い植物はたいてい低温には比較的強いものです。それならば早めに種まきして早く苗を作り、定植して早く花を咲かせましょう。

 春の早いうちから開花してくれれば梅雨にだめになっても長い間観賞できます。

 ナスタチウムやムギワラギク、ミムラスなどは意外に高温多湿に弱いので早めに種をまいて苗を作っておきましょう。

秋に撒き忘れた!

 よくあるのが秋撒きの草花の種を秋に撒くのを忘れた!というケースですね。

 でも大丈夫! さすがに真冬には種まきできませんが、育苗器などの助けを借りて早めに苗を作りましょう。 秋まきした苗は冬を越しているのですから、苗ができれば寒さに少し慣らしてから植え付けてあげんましょう。

 秋まき春咲きの草花なので早く生育させないと満足なお花が見れなくなってしまいますよ!

 1年草タイプのフロックスやスイートアリッサム、ノースボールなどは早めに苗を作れば間に合います。

育苗期間が長い草花

 たとえばツノナスは発芽適温が高いのでゴールデンウイークの頃に種まきするのが普通ですが、それだと果実が色づく前に霜で枯れてしまうことがあります。

 ならば早めに育苗器で育苗してゴールデンウイークの頃に定植すれば黄色い果実を長期間楽しめますよね。

 オキシペタラムなども育苗期間が長くかかるので早撒きが有効です。

==> ガーデニングの裏技 (jiten8.com)

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