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実はモクセイの仲間だったナンジャモンジャ

ナンジャモンジャの木として知られていますが正式な和名はヒトツバタゴで、モクセイ科の植物です。

日本を含む東アジア原産の30mくらいになる落葉高木ですが、適宜剪定すれば広いお庭のシンボルツリーになります。

日本の気候にあった植物で、5月の開花期には樹冠が真っ白の小花で覆われ見事ですね。

アメリカヒトツバタゴはやや小型で花に少し香りがありますが暑さに弱いです。

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の育て方

通販などで苗木を入手するのが一般的です。

植え付けの適期は真冬で、大きくなるので、ある程度広い場所が必要です。

日当たりと水はけが良い場所に完熟たい肥や腐葉土を庭土に混ぜ込んで植え付けてください。

植え付けてから2年間は、株元の土が乾いたら、しっかり水やりしてください。

乾きすぎるようであれば株元を腐葉土などでマルティングしておきましょう。

2年たって根がしっかり張ったら水やりの必要はありません。

はじめのうちは込み合う枝を間引く程度の剪定で大丈夫です。

大きくなりすぎるようであれば、冬季に落葉してから将来の樹形を考えて剪定してください。

病虫害はほとんどありませんが、太い枝を切ったあとは保護材を塗っておきましょう。


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