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衝撃的な美味しさ「丸ごとトマトごはん」の作り方

夏のイメージがあるトマトですが、一年中トマトはスーパーに売っています。

逆に、トマトは高温多湿に弱いため、夏以外の季節の方が美味しいとも言われているくらいで、私は、大好きなトマトを年中その時々の味わいで食べています。

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今回、紹介したかったのは、丸ごとトマトを使って炊いたトマトごはんです。

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炊飯器や鍋で簡単に作れて、ピラフのように味わい深いので不思議です。

だしやコンソメを入れてなくても、トマトから出る旨味で美味しくなります。

「丸ごとトマトごはん」
<材料>
米 2合
トマト 大1個
オリーブオイル 大さじ1/2
酒 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
黒こしょう 少々

<作り方✿炊飯器の場合>
①米を洗い炊飯器に入れ、2合の目盛りの少し下まで水を入れる。
②オリーブオイル、塩、こしょうを①へ入れてさっと混ぜる。
③トマトはヘタを包丁でくるっと取り除いて、裏に十字の切り込みを入れる
④炊飯器の中央に、十字を上にしたトマトを入れて、通常モードで炊く。
⑤器によそって、黒こしょうをかけてできあがり。

<作り方✿鍋の場合>
①米を洗い鍋に入れ、米と同じ量(2合カップ)の水を入れる。
②オリーブオイル、酒、塩、こしょうを①へ入れてさっと混ぜる。
③トマトはヘタを包丁でくるっと取り除いて、裏に十字の切り込みを入れる
④鍋の中央に、十字を上にしたトマトを入れて、中火で5分、弱火で13分炊く。
⑤器によそって、黒こしょうをかけてできあがり。

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炊いた後のぷっくりしたトマトを、さっくりと混ぜる瞬間が好きです。

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煮ても焼いても、生でも美味しいトマト、これからも色んな形で楽しんでみたいです。

中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。