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にっぽん食めぐり【栃木県:鹿沼のニラそば】

日本全国各地に潜む「食の宝」を紹介する #にっぽん食めぐり

今回紹介するのは栃木県鹿沼市の名物 #ニラそば

以前、鹿沼市を訪れた際に「季節料理鹿沼そば せせらぎ」で食べた「ニラそば」

鹿沼のニラは12月から5月までが旬で、今は一番おいしい時期。

収穫したてのニラは、汁がしたたり落ちるほどジューシーで、シャキシャキ。

ビンビンに伸びた美しいニラ

同じく特産である蕎麦をもりそばにして、茹でたニラを乗せて食べるだけなのですが、にらの甘みと香りがそば本当に合うんです。

夫の樋口直哉が、その後、鹿沼の石原邸で、料理を作ってくれました。

こちらはお弁当。郷土料理をモチーフにしています
ニラごはん これがかなりおいしかった
ラムチョップニラのソース

こちらは「歴史と食体感ツアー」といモニターツアーで参加したのですが、鹿沼市は歴史ある街。近世では、日光に東照宮が造営されたことにより、鹿沼地域は日光西街道・例幣使街道の宿駅として町は商品流通の中心地としてとても賑わっていたとか。

歴史を知りながら食を味わうことは、食文化や伝統を尊重し、食材や料理の背景にある物語や意味を理解することができる点がよいところ。普段の食事ではなかなか味わえない食体験になりました。

#日本の食
#郷土料理

中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。