見出し画像

ごはんが4杯いける「四日市とんてき」の作り方

テレビ番組を見ていたら、唐突に「本日のあなたのラッキーナンバーは4です!」と言われたので、今日のランチは四元豚を使って、四日市とんてきを作ってみました。

四元豚とは、「ヨークシャー」「ランドレース」「デュロック」「チェスターホワイト」など4品種を掛け合わせて作ったもので、それぞれの品種が持つ旨味や肉質などのおいしいとこどりをするために作られた豚の改良品種だそう。

今回は、網走ポークの四元豚を使います。見るからに柔らかそう。

画像1

-ごはんが4杯いける「四日市とんてき」の作り方
(材料)2人分
豚ロース肉 2枚
塩コショウ 少々
薄力粉 適量
にんにく 1片
油 小さじ2
Aウスターソース 大さじ1
A酒 大さじ1
A醤油 大さじ1
Aみりん 大さじ1
A砂糖 小さじ2
付け合わせの野菜(玉ねぎ、ブロッコリー、トマトなど)

(作り方)
①豚ロース肉は、脂身のある側から深く切り目を入れ、グローブのような形に切ります。にんにくは薄切りにします。

②豚肉に塩コショウをすり込み、薄力粉を軽くはたきます。

画像3

③フライパンに油とにんにく薄切りを入れ、色づいたらにんにくだけ取り出します。さらに豚肉を入れて中火にかけます。

この時、付け合わせの野菜で火をとおした方がいいものは、一緒に焼いてしまいましょう。こちらは茎ブロッコリー。

画像4

玉ねぎも、小さめに切って、炒めると美味しいです。野菜は、火の入りが良さげなところで取り出します。

画像5

④肉を両面こんがり焼いたら、Aの調味料を混ぜたものを加え、照りが出るまで煮詰めます。

⑤お皿に盛りつけ、にんにくを散らして、できあがり。

画像2

ソース多め、濃い目のレシピなので、これは間違いなく、ごはん4杯くらいはいけるでしょう。悶えめし決定!今日はラッキーな日になりそうだ。

美味しい配合で作れたので、noteにも公開しようと改めて「一般社団法人四日市とんてき協会」のサイトを覗いてみました。すると・・

「四日市とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、 分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえた料理・・・

「やっば!キャベツ添えてへん!!!!!!」

と叫んだのはいう間でもありませんでした。笑

みなさんは、ぜひキャベツの千切りを添えて召し上がって下さい。

中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。