見出し画像

大学生のひとり暮らし事情①家探し

この春から、大学入学とともに札幌でひとり暮らしを始めた長男。

~大学生のひとり暮らし事情①家探し~をお伝えします。地域事情もあると思いますが、一例としてお読みください。

大学進学に伴うひとり暮らしは、ぎりぎりまでどうなるか分からないもの。合格したらひとり暮らし。合格しなかったら実家暮らし。かといって、「家探し」は合格が分かってからでは遅いので、なるべく早く情報収集しましょう!

我が家の場合は、出願まで受験校が決まらなかったので、出願後にネットで情報収集を始めました。受験生の本人は勉強があるので、調べるのはもっぱら親の仕事になりますね💦

受験翌日に内見できるよう、不動産屋さんと連絡を取り、内見したい物件を絞っておきました。この時点でいい物件があれば仮契約まで進めておくと、気持ちが楽ですよね。契約金を一部納める必要がありましたが、安心のために1件の仮契約をしておきました。

私は大学近くの不動産屋さんのネット情報から情報を得ましたが、ひとり暮らしが多い大学だったため、生協が窓口になってあっせんしてくれる不動産もあったようです。

学生寮・学生マンション・一般のマンション・一般のアパート

色々ありますが、我が家の長男が入居を決めたのは学生マンション。学生寮の方が食事がつくし、友人も作りやすいのではないかと、長男に勧めましたが、自由が制限されるように感じるとのことで、やめました。最近の学生マンションは、門限もないし、バストイレは各部屋についているので、自由度が高いように見えましたし、親の立場からすると管理人さんがいることも安心材料でしたが、本人の意思を尊重し、学生マンションへ。

学生マンションは、学校は限定されていないものの、名の通り学生だけが住めるマンションです。学生のみの方が安心感もあり、選びました。オートロックと宅配ボックスは欠かせない条件。常駐の管理人さんはいませんが、不動産屋の「24時間サポート」契約を追加したので、何かの時はサポートもあります。

駅近で大学へも徒歩数分。通いやすさは大事ですよね。建物は築30年ほどと古いですが、ベッド、椅子・勉強机、冷蔵庫、暖房器具、照明器具も付いていて、引っ越しの際はとても助かりました。

内見は必須です!また、この時期物件を探す学生さんが多いため、内見数が限定されていましたので、時間があれば先に周辺環境を実際見てみることをおススメします!実際、間取りや条件は良かったけれど、周辺に大きな集会場があったり、内見したら部屋の匂いがキツイと感じたり、といったこともありました。現地を見ずに、書類上で決めるのは危険だと感じました。

我が家は試験の翌日に3件内見し、そのうちの1件を仮契約、もう1件をキャンセル待ちにしました。キャンセル待ちは、どこでも取り入れているのかどうかわかりませんが、現状は”合格したら入居する”契約で満室だけれど、空きが出たら優先的に案内してくれる制度です。残念ながら、受験者全員が合格するわけではなく、必然的にキャンセルがでるため、そのようなシステムがあるようです。

我が家は、学生マンションをキャンセル待ち(第一希望)、キャンセルが出なかったときのために、学生寮を押さえ(空室のある物件・第二希望)として契約し、合格発表を待ちました。

合格発表ののち、不動産屋さんからの連絡で学生マンションへの繰り上がり入居が決まりました。即ネット上で手続きをし、書面が届いてから記入・捺印・返送、とあわただしく過ぎていきました。重要事項説明もオンラインで行ってくれましたので、入居前契約金を払ってしまえば、あとは4月1日の鍵渡し日まで、現地に行かなくても済む!という、思った以上に考えられた仕組み♪

4月1日の鍵渡し日は、大勢の学生と保護者でごった返しましたが、流れるように鍵とWi-Fiルーターを受け取り、その足でマンションへ。さあ、荷物の搬入が始まりました。

➡「大学生のひとり暮らし事情②暮らし始め」に続く





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?