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病気が分かるまで――ぐるぐる病院めぐり③整形外科(その2)

体調不良の原因が分からず、
ひたすら病院ジプシーを繰り返してた頃の話です。

前回(その1)はこちらです↓

✅2019年2月
近所の整形外科へ。

レントゲンでも骨には異常がなく(当然ですが)、
1回であっさり終了となりました。

しかし、痛みは治まるどころか、
どんどんレベルアップしていました😿

✅2019年3月
整形外科&リハビリテーション

この頃はフルタイムの会社員でしたが、
日中も強い痛みを感じ続けるようになったので、
仕事を中抜けし、会社の近くにある整形外科へ行きました。

ここでも大量の薬です。
最初は鎮痛剤としてロキソニンが処方されましたが、
痛みが治まらないため、より強力なトラムセット配合錠も処方されました。

トラムセット配合錠は副作用として
吐き気やめまいが起こることがあると言われましたが、
体の痛みが強すぎて
「痛みが治まるならなんでもいい!その薬くれ~」という気持ちでした。

この整形外科にはリハビリテーション科が併設されており、
年配の患者さんを中心に、みなさん静かに温熱療法などを受けていました。

その病院の公式サイトによると温熱療法の効果は、
血流の増加、鎮痛効果、振動のマッサージ効果による
損傷部位の治癒促進・・・」等とあります。
私も診察と合わせて温熱療法&超音波療法を受けることに。

医師から週に1度はリハビリに通うように言われましたが、
仕事の都合で予約日時を変更してもらうことが続いてしまい、
再診時に
「前回からこんなに期間が空いたら治るものも治らない
「もっとしっかりリハビリしなさい」と、キツめに指導されました。

でも、私の身体はうすうす感づいていました。
首や肩に温熱を当ててもらってジーッと座っていても、
なにかが違う、これ、私(の病気)には効かないな」と。
その瞬間は気持ちいいような気がするものの、
すぐに痛みはぶり返してたのです。

そのことを恐る恐る医師に伝えると、
リハビリは根気よく続けないと効果が出ない」と諭されました。
たしかに。でもなあ、うーん、良くなる兆しが見えない。
正直、金銭的な負担も大きく通いきれませんでした。

<通院中の主な処方薬>
ロキソニン錠60mg
ミオナール錠50mg
メコチバール錠500μg
トラムセット配合錠
ロキソプロフェン錠60mg
エペリゾン塩酸塩錠50mg

✅2019年3月〜
リハビリ施設

どこに行っても良くならない。
痛みはどんどん強くなる。
一体、何なの?(どーなってんの?)

と、手詰まり感で途方に暮れていた時、
ふと目に留まった「リハビリ施設」の看板を見て、
これかも!と思い飛び込みました。

どこに行っても治らなかった慢性痛に!
患者様の状態にあったオーダーメイドの治療」

という、
ド定番のキャッチコピーにまさにキャッチされたのです。

それにしても、街中には整骨院や接骨院
本当にたくさんあることに初めて気づきました。
自分に必要のない情報は、意外と目に入らないものだなあと実感。

つまり、それだけ多くの人が何らかの痛みや不調を抱えているわけで
そう考えると、少し気がラクになる部分もありました。
私だけじゃないんだ、頑張ろうと(←いや違うっしょ・・・)

このリハビリ施設では、全身のチェックやカウンセリングを経て
カイロプラクティックなどの治療をしていただきました。

とにかく肩口が痛むので、肩にかかる腕の重さを軽減するため
骨折した時に使用するような腕つりバンドも購入。

今の私から見れば「意味ない、意味ない」と突っ込みたくなりますが、
その時は藁にもすがる思いで、
通勤時にも腕つりバンドを使用していました。
笑い話のようですが、本当に、真剣に、必死だったのです。

<あの頃の私へ>
持ち前の行動力を発揮しすぎて、かえって疲れてたよね。
本来は会社を休むなどして、安静にすべきだったよね~

*今日もぐるぐる*


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